2009年4月18日土曜日

「インセンティブ構造としての企業法 〜新しい日本のコーポレート・ガバナンスを考える〜」

「インセンティブ構造としての企業法 〜新しい日本のコーポレート・ガバナンスを考える〜」
http://www.rieti.go.jp/jp/events/09020501/summary.html?id=nl

イベント概要

  • 日時:2009年2月5日 (木) 13:00~18:25 (受付開始:12:45)
  • 会場:RIETI国際セミナー室(東京都千代田区霞が関1丁目3番1号 経済産業省別館11階1121)

議事概要

総論「企業における動機付け交渉と契約・市場・法の相互補完性」

宍戸 善一(RIETIファカルティフェロー/成蹊大学法科大学院教授)

本セミナーの総論として、宍戸氏による報告では、企業における動機付け交渉の全体像をもとに、企業法のあり方が議論された。

1. 企業における動機付け交渉と企業法

企業には「経営者」、「従業員」、「株主」、「債権者」の4つの当事者が存在する。その中で、企業法は「4当事者間の動機付け交渉に影響を与える法制度」と広義に捉えることができる。株主の議決権、SOX法、銀行持ち株規制にそれぞれ代表されるように、企業法は主に3つのルート(当事者間の力関係、当事者のインセンティブ、当事者間の連携)を通じて動機付け交渉に影響を与える。

2. 法・市場・契約の制度補完性(相乗効果と減殺効果)

法制度は、それだけで独立して機能することはなく、市場や契約といった他のインフラと相互補完しながら動機付け交渉に影響を与える。相互補完性を考える切り口として、(1) 経営者のインセンティブと市場の評価、(2) 経営者のリスク選考、(3) アクティビズムの促進、等がある。

加えて、最近のトレンドとして、経営者を中心に従業員、あるいは持ち合い株主(銀行、取引先、債権者)がスクラムを組む「対純粋株主同盟」が散見される。とりわけ、敵対的買収に対抗する目的で(非効率な)業務提携を行う「取引先防衛策連合」が目立ち、第4の動機付け交渉パターンとして浮上しつつある。

契約・市場・法の制度補完性と各法制度の波及性(spill over)や機能不全をインセンティブの観点から再点検し、今後の立法政策に反映する必要がある。

コメント

伊藤 秀史(一橋大学大学院商学研究科教授)

  1. 動機付け交渉の本質は価値(パイ)の創造と奪い合いにあるが、価値の最大化を妨げる要素として、特に経営者のモラルハザードと外部性が指摘される。
  2. 制度的補完性は代替性との見分けが難しく、他の(見えざる)要因による「見せかけの補完性」である可能性も考えられる。

プレゼンテーション1「株式持ち合いと利益供与禁止規定」

加藤 貴仁(神戸大学大学院法学研究科准教授)

加藤氏による報告では、株式持ち合いと利益供与禁止規定の関係を具体的材料に、株主インセンティブ構造の純化が議論された。

1. 利益供与禁止規定と株式持ち合いとの関係

取引先による株式持ち合いと総会屋による株式保有には共通点がある。まず、敵対的買収防衛策としての側面が見られるなど、経営者との癒着が問題視されている。いずれも純投資目的ではない、手段としての株式保有であることから、株式の価値向上を目指す純投資株主とで利害が衝突しやすい。

会社法の構造からは、会社法は純投資目的以外での株主議決権の行使を制限し、株主インセンティブを純化する立場にあることがうかがわれる。このことと関連する規定の1つである利益供与禁止規定(昭和56年商法改正)は、総会屋の資金源を根絶する目的で導入されたが、その適用範囲は広く、総会屋対策という本来趣旨を乗り越えて、会社運営の公正性・健全性確保のための一般的規定として理解されている。

2. インセンティブ構造の純化

利益供与禁止規制は、以下の点において一定の意義がある。

1)社外取締役の独立性確保
2)株主インセンティブ構造の純化

特に後者に関しては、株主同士の利害衝突を回避したり株主間連携を円滑化したりする効果がある。また、株主権をテコにした取引交渉が無くなれば、市場競争の公正化にもつながる。

一方、同規定は、買収交渉後に買収者と買収対象会社の間で締結される議決権停止などを目的とした契約の効力を無効にすることで敵対的買収を抑止したり、株主同士の利害調整を妨げたりする可能性がある。利益供与禁止規定の適用は抑制的にすべきで、株式持ち合いへの直接適用には限界があると考える。

コメント

宮島 英昭(RIETIファカルティフェロー/早稲田大学商学学術院教授・グローバルCOE企業法制と法創造総合研究所副所長/早稲田大学高等研究所副所長)

株式持ち合いは1997年を境に減少傾向にあるが、実際には、機関投資家と外国人投資家の株主比率が高い企業と、銀行や取引先等の安定株主の比率が依然として高い企業とに二極化している。ガバナンス改革が遅れがちな後者にこそ、株式保有割合に対する規制が必要である。

Q&A

加藤氏に対する質疑

  1. 実際に何が「利益の供与」に値するのか。規制方法であるが、純投資目的ではない株主に対して、株式取得を止めるのか、あるいは議決権行使を凍結するのか。
  2. 取引先等による株式の持ち合いはすべて悪か。事業提携や取引関係の維持等による企業価値の向上もありえるのでは。

上記に対する加藤氏の回答

  1. 会社法の定義によると、利益供与とは、株主の権利行使に関して財産上の利益を与える行為であるが、市場競争上の過度の優遇措置も「財産上の利益」に相当しえる。また、株式取得を禁止することはできないが、議決権行使の凍結を通じて事業法人の株式取得を抑制する方法はある。
  2. 取引先による株式持ち合いが企業価値を向上させるかは明確的でない。だからこそ、市場(純粋株主)の判断に委ねるのが最善と考える。

プレゼンテーション2「大量保有報告制度の派生効果と機能不全」

大崎 貞和(野村総合研究所研究創発センター主席研究員)

大崎氏による報告では、大量保有報告書制度に関して、特に2006年改正の派生効果と制度の機能不全の問題が議論された。

1. 大量保有報告書制度の意義

日本の大量保有報告書制度は、週末を利用した電撃的TOB(サタデー・ナイト・スペシャル)を想定した米国のウィリアムズ法を参考に導入された。同制度の本来目的は、経営支配権の異動に関する透明性を高め、投資家の投資判断を助けることにあるが、経営者のグリーンメーラー対策に資することも想定されている。その一方で、投資家の情報開示負担や、それに乗じた投機的な投資行動が問題視されている。

2. 2006年の法改正

2006年の法改正によって、同制度の特例適用条件が「事業活動の支配」から「重要提案行為等」を目指さないものに厳格化され、経営支配を目的としない純投資株主(投資信託を含む)にも5営業日以内の報告書提出が義務付けられるようになった。

当時の村上ファンドに対する警戒感が改正の背景にあるが、「重要提案行為等」の定義は幅広く、意図せずに不記載や虚偽記載の嫌疑をかけられかねないため、大多数の純投資株主にとっては、経営者に意見を言わない負のインセンティブとなる。一方で、アデランスとスティール・パートナーズ・ジャパン(SPJ)の事例等から、制度が機能不全に陥っている可能性も指摘できる。投資家の判断を助けるという本来の目的を果たさずに、純粋投資株主と経営者との健全な対話を阻害するなどの派生効果をもたらしている可能性がある。

コメント

柳川 範之(東京大学大学院経済学研究科准教授)

  1. そもそも大量保有報告書は何を目的とすべきか。投資家の利益というタテマエでグリーンメーラー対策をしていることが、歪みを生じさせているのではないか。
  2. 実質的な保有者と議決権行使者を明確にする制度上の工夫が必要と思われるが、制度でもってどこまで実質的に迫れるか。そもそも一般の投資家にとって、それを明確にすることは本当に必要か。

プレゼンテーション3「解雇権濫用法理のインセンティブ効果と派生効果」

十市 崇(アンダーソン・毛利・友常法律事務所パートナー弁護士)

十市氏による報告では、解雇権濫用法理の概要の説明に続き、同法理のインセンティブ効果と派生効果および、同法理のあり方と政府の役割等が議論された。

1. 解雇権濫用法理のインセンティブ効果と派生効果

解雇権濫用法理によって、経営者が雇用調整を含めた従業員の人件費を抑制する手段が極めて限定されていることから、経営者側に正規社員の雇用を抑制し、非正規雇用を拡大するというインセンティブを生ぜしめている。その結果、解雇権濫用法理は正規社員を保護するための法理として機能しており、正規社員と非正規社員の地位の固定化を生ぜしめ、昨今の「派遣切り」等の原因ともなっている。他にも、経営者と労働者との一体性が醸成され、雇用の流動性が低下することにより、ベンチャー精神の低下やガバナンス低下による企業不祥事の温床等となっている可能性があるとともに、M&Aなどのリストラクチャリングに対しても種々の影響を及ぼすなどの派生効果をもたらしている。

2. 解雇権濫用法理のあり方と政府の役割

解雇権濫用法理を撤廃すべきという議論もあるが、撤廃することによって、直ちに期待されるような雇用創出につながるかは疑問なしとはしない。また、解雇権濫用法理を撤廃するのではなく、これを修正すべきという主張もある。とりわけ、解雇無効判決による原状復帰(職場復帰)に代えて、金銭的解決制度を導入することも考えられるが、労働者側からの批判が強いなどの問題点も残されている。

解雇権濫用法理は、いわば正規従業員の保護を政府ではなく、各企業に委ねる施策であるといえる。しかし、政府は個別的対処ができないなどの一定の限界があるものの、正規社員と非正規社員の地位の固定化の問題は、市場原理に委ねるだけでは解決し難く、非正規雇用者に対する教育機会の拡大など、政府による積極的な緩和措置が期待される。

今までの経緯等に鑑みると、解雇権濫用法理を即時に撤廃することは難しいが、その適用については、インセンティブ効果や派生効果や政府の役割も踏まえた議論の深化が望まれる。

コメント

山川 隆一(慶應義塾大学法科大学院教授)

  1. たとえば米国では解雇が容易だが、リストラをしなかったことで経営者が株主から責任を追及されることはないのか。
  2. 長期雇用と解雇権濫用法理の関係については、歴史的経緯から見てどちらが先か、欧州との比較はどうかなど、実証的な検討も有益であろう。

山川氏コメントに対する十市氏の回答

たとえば、米国では巨額の退職給付債務などが大手の自動車会社の経営を圧迫しているが、これを圧縮しないことなどを理由として、経営陣が株主から責任を問われているという話は聞いたことはない。

(宍戸氏による補足)米国では「経営者は株主利益の最大化のみを目標とすべき」という社会的規範(ノーム)があり、株主からのリストラ圧力も当然高くなる。その点に関して、日本の経営者には「解雇権濫用法理」という逃げ道がある。

Q&A

大崎氏、柳川氏に対する質疑

大量保有報告書制度の主目的がグリーンメーラー対策なら、いっそ直接的に経営者のための情報開示・早期警告を制度化すべきでは。また、コスト負担上、情報開示のタイミングを見直すべき。

上記に対する大崎氏と柳川氏の回答

  1. 早期警告は必要なく、経営者が必要に応じて情報を請求できれば十分と考える。情報を開示する真の目的はあくまでも投資家による相互監視にある。(大崎)
  2. 加藤氏の発表とも関係するが、株主経営者間の見えざる取り引き・交渉をどの程度認めるべきかを今一度検証する必要がある。不意打ちの買収が行われる状態は好ましくないが、大量保有報告書は入口の前々の段階から報告をさせるようなものだ。(柳川)
    日本には「TOB強制ルール」がある。その上で厳格な大量保有報告書制度も置いていることの意義を今一度検証すべきである。(大崎)

大崎氏から十市氏に対する質疑

解雇権濫用法理のもう1つの波及効果として、解雇回避努力義務を遵守する目的で希望退職を募ると、転職できる自信のある優秀な社員ほど先に辞め、整理すべき人員が逆に残ってしまうという「逆選択」の問題がある。

上記に対する十市氏の回答

希望退職者を募集する際の方法に関わる点であるが、優秀な社員については希望退職の対象とはせず、またそのような方法も判例上許容されているので、実際問題としては、「逆選択」の問題は先鋭化していないと思われる。

ラウンドテーブルディスカッション

プレゼンテーション「法制度と市場環境の補完性」

中原 裕彦(経済産業政策局知的財産政策室室長)

ディスカッションの前に、中原氏により、企業法の歴史的展開の説明と制度補完性を図る上での課題の提示がなされた。

1. 企業法の基本的考え方

昨今の企業組織関連法制の整備全体に流れる1つの基本的考え方として、グローバル化・IT化の流れの中では、企業が迅速かつ柔軟に組織変革を行うことを可能にすることにより、経営資源の有効活用をできるようにすることが競争力を維持する鍵であるとの認識がある。すなわち、株式交換、会社分割、民事再生法における再生計画前営業譲渡等における各規に見られるように、企業内の経営資源を法人格から解放(アンバンドル)して、タイムリーな合従連衡が図られることを目指そうとする考え方である。そのため、(1)組織形態や資金調達手法の選択肢をシームレスに整備する、(2)組織(entity)の裁定が適切に行われる環境を整備する、(3)組織内の経営資源が有効活用されるようガバナンスを強化する、という3つの方向での法制度の整備が目指されているといえる。

2. 労働市場の改革も視野に

90年代後半以降の金融市場改革および企業組織関連制度の改革によって企業内の経営資源がアンバンドル化していく中で、労働市場がそれに十分対応し切れていない印象がある。たとえば企業の敵対的買収に対する防衛反応の裏には、外部労働市場の未発達が指摘される。企業特殊的技能のあり方も含めて、金融市場、労働市場、会社システムが上手く相互補完できるような法整備が考えられないか。

その後、RIETIの鶴上席研究員より、本セミナー全体の論調がまとめられた。

本日の主な論点
1)純粋株主が日本に占める位置
2)労働市場改革の必要性
3)制度の本来目的と透明性の必要性

現在の「企業法」を考える上での問題点を、宍戸氏の「対純粋株主同盟」という言葉が非常に的確に表している。経営者と持ち合い株主、経営者と従業員の2つの連携を指すが、特に経営者と従業員との間である種の結託が残る背景には、労働市場改革の遅れがある。

日本の企業法は80年代までは上手く機能してきたが、昨今の環境変化によってさまざまな問題が出始めている。しかし、それがなぜ問題となるのか。市場の透明性と公正性を確保するのは重要だが、制度本来の目的を明確にするためにも、世論や政治的思惑にとらわれずに問題の本質を足元から見つめなおす必要がある。

ディスカッション

ディスカッションでは、宍戸氏をセッションチェアとして、(1)企業法の目的、(2)労働法制との兼ね合い――の2点を大きなテーマに、研究会メンバーによる活発な議論が行われた。

<企業法は何を目指すべきか>

  1. 企業の役割とは
    • 純投資株主の期待に応える方向に経営を持っていくことが最も効率的であり、国全体を豊かにする鍵であるが、昨今は「従業員の生活を守るのが企業の役目ではないか」といった論調が強まっているとの指摘があった。続いて、別の参加者からも、昨今の解雇に関して経営者の責任が国会やマスコミで問われているが、企業法と社会的セーフティネットの議論が混同しているのではとの見解が述べられた。
    • 「米国ではむしろ解雇しないと責任が問われる」という話があったが、GM等を見ても必ずしもそうとはいえない。極端な米国のイメージに対する恐怖感から企業の責任やセーフティネットが論じられているのではないか。
    • 「100年に1度の危機」といわれる中、政府は無論のこと、企業をとりまく社会全体のセーフティネットやCSR、さらには消費者、マスコミ、地域社会、派遣労働者、求職者といった広い意味でのステークホルダーを含めた議論はもはや避けて通れない風潮になっている。(宍戸)
    • 社会的セーフティネットを企業内に取り込むのが伝統的な日本の社会システムの特徴だったが、その役割を企業が引き続き担うべきか、あるいは政府か地域社会が新たに担うべきか、という分水嶺にいま差し掛かっている。(柳川)
  2. 法制度のあり方
    • 法制度のあり方について、複数の目的が見えない形で絡まっていることが問題のもとになっている。解雇権濫用法理が典型例であるが、本来目的以外に、社会的コストの引き受けや社会的正義の実現といった別の目的が付与された法制度がある。その点を明確にしないまま、1つの法律で複数の目的を回している状態であるが、どういう目的のためにどういう法律が必要かという整理がないと政策的判断を誤るおそれがある。(柳川)
    • 目的を明確にするためには「一法律、一目的」――つまり、1つの法律は1つの特定の目的に対応するのが理想形の1つである。プレーヤー側に疑心暗鬼や負のインセンティブをもたらさないためにも、少なくとも立法の際には立法者が立法目的を明らかにすべきである。(宍戸、柳川)
  3. 企業法と競争力の維持
    • 企業法はそもそも何を目指すべきか――という問いかけに対し、大崎氏から、日本企業の競争力向上を目的とした場合、結局のところ純粋投資家から見た期待リターン以外に適切な指標は無いのではないかとの見解が述べられた。
    • 社会的セーフティネットはさておき、実は被雇用者が自由に転職できることが一番重要ではないか。その結果、従業員の自己投資インセンティブが高まれば企業価値も向上する。企業法の中でもそうした人的な観点からの競争力向上を強調すべきである。(山川)
    • 株主にしても、債権者にしても、各プレーヤーに対する最低限の出口保障が動機付け交渉において重要となる。そこに法制度の役割が求められるのでは。(宍戸)
    • 短期収益志向の欧米型企業と違い、日本企業はより長いスパンでのイノベーションや技術の蓄積を競争力の源泉としている。にもかかわらず、買収防衛策や雇用の流動性に関する企業法の議論の中で、そうした観点がいまひとつ欠けている印象がある。

<各論>

  1. 純粋株主の意義
    • 民主主義と市場重視の考え方が一致していた小泉政権時代と違い、民主主義と経済との乖離が拡大していて、その橋渡しに多大な政治的コストと労力、時間を要する時代になっている。金融市場の失敗を是正する道が無ければ、企業も行動原理を見失ってしまうが、労働市場についても同様のことがいえる。
    • はたしてリーマン・ブラザーズは純粋株主であったか。ファンドのモラルハザードまで問われる中で、一体誰が純粋な株主であるといえるのか。
    • 純投資株主の反対が取引先株主であるが、その最たるのがストックオプションを持つ経営者ではないか。経営者は企業に対し自分の経営能力を取り引きする立場にある。
    • ストックオプションに対する米研究者の評価は決して高くなく、経営者が行使条件を有利に決められることはインセンティブの歪みをもたらすとされている。(加藤)
    • 米国のストックオプションは必ずしも健全に機能していないが、1つの対策として、退職後にのみ売却可能なオプション(リストリクティッド・ストック)にする方法がある。そうして、より長期的な株価成長を目指した経営姿勢に誘導することはできる。(大崎)
    • 四半期単位での増収増益ばかりを目標にする経営姿勢は決して健全でなく、できるだけ長期を見渡す方向に誘導することも法制度の役割であると考える。その上で最も重視すべき発言者は、やはり純投資株主であると思われる。特に長期を見通す純投資株主が鍵を握るが、そうした方向に経営目的を絞った方が、「従業員も大事に、社会も大事に」というより結局は良い方向に落ち着くと思われる。(大崎)
  2. 利害調整による価値の最大化
    • 現行の会社法・企業法、あるいは株式会社の考え方は、株主利益の最大化に還元する形で当事者間の利害の一致を目指すものであるが、株主利益の最大化がすなわち全体利益の最大化であるとは必ずしもいえず、むしろ株主利益の最大化ができるだけ全体のパイの最大化につながるよう制度設計を考えるべきである。(柳川)
  3. 企業法と労働法制の関係
    • 日本の置かれる状況が厳しくなる中で、雇用や金融市場に関する対策が打ち出されているが、そうした緊急対策の話とここで議論している法制度のあり方に関する話とは本来区別すべきである。仮に緊急対策がすべて法制化されてしまうと、政策的にかなり間違った方向に行ってしまう可能性がある。(柳川)
    • 企業組織や金融市場にかかわる法制度論には、あまり人間の感情が入らない。労働法制はその点がやや異なると思われる。企業法の究極的な目標は人間社会が豊かになることであるが、労働法制は「一個人」を一方の当事者としている。
    • 労働市場の流動化は効率上非常に重要であるが、制度論を考えるときに、効率性のみを前面に出せる分野とそうでない分野があると思われる。たとえば、人事・労働の分野で効率性をあまりにも強調し過ぎると、弱肉強食のイメージが強くなり、必ず反発する人が出てくる。
  4. わかりにくさが負のインセンティブに
    • 今のような不景気下での人員調整型解雇と、好景気下での問題社員の解雇とは区別して考えるべきだが、それを一律にしていることが解雇権濫用法理のわかりにくさの根元にあるのではないか。
    • 疑心暗鬼に伴う非効率性が1つの大きな問題となっている。少なくとも人的資本の方が他のプレーヤーと同調して働かないと、日本企業の価値は上がらない。
    • 株主の保護は以前からいわれているが、株主にも品格が必要。株主の行動に関する説明責任や透明性が日本にはまだ欠けていて、大量保有報告と公開買付を通じてしかモニターされないようになっている。
    • 業種や時代、環境といった係数を考慮した、できれば公法ではない柔らかい制度設計が好ましい。金商法に代表されるような、刑事罰を伴う公的規制はどうしても硬直化を招く。公法と私法の役割分担、特に公法を使う場合はその意義を慎重に考えなければならない。
    • 当事者の不安をできるだけ減らすのが法制度の第一義的役割と考える。企業活動は4当事者間の共同プロジェクトであるため、一方の不安が過度に高くなることは、効率性の観点からも好ましくない。(宍戸)
  5. 企業を超えた政府の役割
    • 労働者ないし労働者保護に対する企業のコミットメントを緩和できないか――という全体の論調に対して、参加していた研究会メンバーの1人は、会社法・企業法など個別の法制度でパッチワーク的に救済するのではなく全体的な社会保障制度でもって包括的に救済するのが効率的に望ましいことは認めつつも、現実の社会保障制度の整備状況に対する懸念を示した。
    • それに関連して、別の参加者からも、次のような意見が述べられた。約1400兆円の資産を保有する高齢者の消費意欲を高めることが雇用維持の鍵となるが、そのためには社会保障の充実が重要であると指摘した。社会不安のコストともいえるが、将来への不安や格差拡大が内需不足、引いてはマクロの経済停滞を招くとの指摘がある。それは政治家の責任であり、そのことを研究者として強く訴えなければならない。
    • 従来の法制度は従業員の殆どが正社員であることを想定しているが、現実には正規雇用と非正規雇用との二極化が進んでいて、宍戸氏のいう「対純粋株主同盟」のような「非正社員‐対‐経営者・正社員」という意図せざる対立が生まれている。それが問題の本質と思われるが、その解消法として、解雇規制ないし雇用保護によって守る方法と、雇用保険等のセーフティネットで守る方法の2つの考え方がある。

<まとめ>

  • まとめとして、柳川氏は、これまでは金融メカニズムを中心に企業法を検討してきたが、昨今の雇用問題もあり、これからは雇用法制をはじめとした雇用のセーフティネットとのカップリングで企業法を整備していくことが課題となると述べた。
  • 経済運営と企業経営における効率性の追求は避けて通れない道である――大崎氏は、研究者としてそのことを強調し続ける重要性を再確認して議論を締めくくり、以下のように述べた。「国が成長しなければ国民全員が貧乏になる」――いま、この国では当たり前の運命的事実が共有されていない。経済成長以外に皆にとって都合のよい、別の解決策があるかのような幻想は絶対に認めてはならない。それが我々研究者の重要な役目である。



2009年4月17日金曜日

いやはや。。「受動喫煙に700万支払い」

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◆受動喫煙に700万支払い/会社と社員が和解

  職場での受動喫煙で化学物質過敏性になったとして、北海道滝川市の建設資材
  製造会社に勤める男性(35)が、会社に慰謝料など約2,300万円を求めた訴訟で、
  会社側が和解金700万円を支払うことで、札幌地裁滝川支部で1日までに和解した。

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受動喫煙に700万支払い/会社と社員が和解

職場での受動喫煙で化学物質過敏性になったとして、北海道滝川市の建設資材製造会社に勤める男性(35)が、会社に慰謝料など約2,300万円を求めた訴訟で、会社側が和解金700万円を支払うことで、札幌地裁滝川支部(守山修生裁判官)で1日までに和解した。

男性側の代理人によると、受動喫煙被害をめぐる訴訟で会社が支払う額としては、全国的にも過去最高額という。

訴えなどによると、男性は2007年1月に入社。事務所では従業員が自席で喫煙しており、男性は吐き気や頭痛に悩まされ分煙対策を求めたが会社は応じず、同年11月に男性を解雇した。

男性が08年1月に解雇無効を求め提訴。会社側は分煙措置を取って解雇を撤回したが、男性は化学物質過敏性になったとして慰謝料などを求めていた。

男性側の塚原成佳弁護士は「いまだ分煙を実施しない経営者に、それでは駄目だと理解してもらう意味で大きな意義がある」と話している。

会社側代理人の丸山健弁護士は「和解条項で内容は非公表になっており、コメントできない」としている。

2009年4月16日木曜日

特別シンポジウム「ディーセント・ワークへの挑戦」のお知らせ

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◆特別シンポジウム「ディーセント・ワークへの挑戦」

  ILO創立90周年・日本ILO協会創立60周年記念の特別シンポジウムが4月27日
  に都内で開催される。
  テーマは「ディーセント・ワークへの挑戦—世界経済危機の下で人間らしい仕事と
  職場を求めて」。
  基調講演や政労使によるパネルディスカッションなどを予定している。
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ILO創立90周年・日本ILO協会創立60周年記念特別シンポジウム 
「ディーセント・ワークへの挑戦-世界経済危機の下で人間らしい仕事と職場を求めて」 
 
100年に一度とも言われる世界同時不況の中で、多くの労働者の雇用が危機に面しています。それは、単に雇用の総量という問題だけでなく、具体的な雇用の中身も含めた、雇用の質・量両面に対する危機でもあります。今回、国際労働機関(ILO)の創立90周年という機会を捉え、現下の雇用情勢を踏まえ、真の「ディーセント・ワーク」の確保のために何が必要か、求められる政策対応は何か、労使のあるべき姿はどういうものか、などにつき、特に、「働く人間」に着目し、雇用と経営という観点から、会場の聴衆と一体となり検討すべく、下記のとおりシンポジウムを開催いたしますので、皆様のご参加をお待ちしております。  
  
記 
 
日時: 4月27日(月) 13:00~16:50 
場所: 国連大学ウ・タント会議場(UNハウス) (渋谷区神宮前5―53-70) 
厚生労働省、日本労働組合総連合会、日本経済団体連合会、ILO駐日事務所、日本ILO協会 
による共同開催 
後援: 外務省 
 
第1部(共催者挨拶・来賓祝辞等) 
 舛添 要一   厚生労働大臣 
  髙木  剛   日本労働組合総連合会会長 
  御手洗  冨士夫   日本経済団体連合会会長(ビデオメッセージ) 
  ファン・ソマヴィア  ILO事務局長(ビデオメッセージ) 
  森山 眞弓   ILO推進議員連盟会長・衆議院議員 
  中村  正   日本ILO協会会長 
 
第2部(基調講演) 
「ILOの役割とディーセント・ワーク推進における我が国の国際的な役割・貢献」  
  元ILO理事会議長・元在タイ大使   赤尾 信敏 
 
「人に着目した経営・雇用のあり方」 
  東京理科大学総合科学技術経営研究科長  伊丹 敬之 
 
第3部(パネルディスカッション及びQ&A) 
「現下の雇用情勢を踏まえたディーセント・ワーク実現のための政策的対応と労使の役割」 
   (パネリスト) 厚生労働省総括審議官             村木 太郎 
      日本労働組合総連合会事務局長     古賀 伸明 
    日本経済団体連合会常務理事       川本  裕康  
  (コーディネーター)                    伊丹 敬之 
 
参加ご希望の方は、下記へお申し込み下さい(入場無料です)。 
ILO駐日事務所  (FAX: 03-5467-2700、e-mail: ilo-tokyo@ilotokyo.jp) 
 
(お車でのご来場はご遠慮ください)

2009年4月15日水曜日

危機状態であふれ出す既存ギリギリ状態の限界

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 ●半数以上が「金融危機でメンタルヘルス悪化」を予想/民間企業調べ

   企業向けメンタルヘルス対策サービスを手がけるライフバランスマネジ
  メントは24日、「メンタルヘルス担当者の本音と現状2009」アンケート調
  査結果を発表した。金融危機による景気後退に伴い「従業員のメンタルヘ
  ルスは悪化する」と予想する企業は半数以上(55%)に上り、54%が「今
  後、メンタルヘルス対策を強化する」と答えている。
http://www.lifebalance.co.jp/press/20090324.html
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 ●教職員の労働について国際比較調査、報告会開催も/国民教育文化総合研

   国民教育文化総合研究所はこのほど、「教職員労働国際比較研究委員会
  報告書」をホームページに掲載した。教職員の仕事と職場生活について、
  日本、イングランド、スコットランド、フィンランドの国際調査を実施。
  それによると、日本の職員の労働時間はフィンランドと比べ、1日に5時
  間も長くなっている。同研究所では30日に都内で夜間公開講座「国際比較
  を通じて教職員の働き方を考える」を開き、報告書の結果を紹介する。
http://www.kyoiku-soken.org/official/activity/2009/02/10133306.php
  (夜間公開講座「国際比較を通じて教職員の働き方を考える」)
http://www.kyoiku-soken.org/official/activity/2009/03/05152435.php  
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 ●無保険失業者の比率77%/日本、先進国で最悪

   日本で失業保険の給付を受けていない失業者の割合は77%に上り、先進
  国の中で最悪の水準にあることが、国際労働機関(ILO)が24日発表した報
  告書で明らかになった。報告書は新興市場国を含む主要8カ国を取り上げ
  た。このうち最も「無保険失業者」の比率が高いのはブラジルで93%、次
  いで中国が84%で日本は両国に続く高さ。4位の米国は57%にとどまり、
  ドイツやフランスは10%台。主な先進国で日本の突出ぶりは明らかだ。
  (ジュネーブ共同)
http://www.jil.go.jp/kokunai/mm/kaigai/20090325.htm
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2009年4月14日火曜日

セミナー「今こそ、人材確保のために機能する両立支援策とは」のご紹介

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◆セミナー「今こそ、人材確保のために機能する両立支援策とは」/東京都

  東京都は4月27、28の両日、都内でセミナー「今こそ、人材確保のために機能
  する両立支援策とは」を開催する。27日は「中小・中堅企業の人事管理とワーク・
  ライフ・バランスに関する調査」結果について中村良二・JILPT主任研究員が報告。
  28日は育児・介護休業法の改正議論を踏まえ、佐藤博樹・東京大学教授が
  「仕事と子育ての両立支援と働き方の見直し」について講演する。

http://www.hataraku.metro.tokyo.jp/ibento/kyoiku/seminar/09001/index.html
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2009 男女雇用平等セミナー 今こそ、人材確保のために 機能する両立支援策とは

 厳しい経済状況であるからこそ、優秀な人材にしっかりと働いてもらいたい。そのための人事管理施策のひとつとして、両立支援策を考えてみませんか?
 長時間労働の抑制と生活時間の確保に向け、労働基準法が改正されました。また、次世代育成支援対策推進法も改正され、平成23年4月には、従業員101人以上の企業にも一般事業主行動計画の届出義務が課せられます。
 今回のセミナーでは、これらの法改正の動向を踏まえ、企業が有効な両立支援策を進めるためのポイントを解説していただきます。

月日時間テーマ講師
4月27日
(月曜日)
14時00分
~
16時00分

企業からみた両立支援
「中小・中堅企業の人事管理とワーク・ライフ・バランスに関する調査」結果より

労働政策研究・研修機構
主任研究員
中村 良二 氏
終了後
約30分

東京都中小企業両立支援推進助成金の紹介

4月28日
(火曜日)
15時30分
~
17時30分

仕事と子育てなどの両立支援と働き方の見直し
育児介護休業法の改正議論を踏まえて

東京大学 社会科学研究所
教授
佐藤 博樹 氏
終了後
約30分

東京都中小企業両立支援推進助成金の紹介

○会場
東京都南部労政会館 第5、第6会議室
品川区大崎1-11-1 ゲートシティ大崎ウェストタワー2階
※会場案内図はこちらをクリック別ウィンドウを開きます
○対象
使用者、関心のある方
○受講料
無料
○定員
75名(先着順)定員に達した時点で受付は終了させて頂きます。
○申込方法
電話、FAX、インターネットよりお申し込みいただけます。

※インターネットからのお申し込みはこちらをクリック別ウィンドウを開きます
※FAX申込書(PDF133KB)別ウィンドウを開きます

掲載されたPDFファイルをご覧いただくにはAdobe Reader(フリー)が必要です。
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○申込先

東京都労働相談情報センター大崎事務所
〒141-0032 東京都品川区大崎1-11-1 ゲートシティ大崎ウェストタワー2階
電話:03-3495-4915(8時30分~17時45分)
4月1日以降は、03-3495-4872に番号が変わります。
FAX:03-3495-4916

○共催
港区・品川区・目黒区・大田区・世田谷区

2009年4月13日月曜日

女性就労の阻害要因

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◆大卒女性の働き方と課題を分析/08年版女性労働白書

  厚生労働省は3月26日、2008年版の「働く女性の実情」(女性労働白書)を発表
  した。近年進学率が上昇し、労働市場に占める割合が高まっている大卒女性の
  働き方の現状と課題を分析。
  育児休業から復職しても職業キャリアの発展の見通しが立てられることは、
  能力発揮意欲の実現と家族形成の二者択一状況を解消する上で必要不可欠
  の条件と指摘し、条件整備に向けた一つのキッカケとして男性の育児休業取得率
  の向上をあげている。
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◆都市部は育児、地方は介護が女性就業の阻害要因に/日本総研レポート

  日本総合研究所はこのほど、レポート「女性就業率向上の阻害要因分析」を発表。
  有配偶者の女性の就業率を地域別・年齢層別に分析。
  30歳代前半の低下は都市部においてのみ確認が可能。
  50歳代の低下は都市部より地方で高い。
  レポートは都市部では育児、地方では介護がそれぞれ、就業継続の最大のネック
  になっていると指摘している。

http://www.jri.co.jp/press/press_html/2008/090317.html
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◆子育てで「毎日にはりあい」、有職者の母親で高く/21世紀縦断調査

  厚生労働省は19日、「21世紀出生児縦断調査(特別報告)」結果を発表した。
  子どもを育てていてよかった点を尋ねたところ、「毎日の生活にはりあいがある」と
  答えた人が、「ずっと無職」の母親の場合、47.5%だったのに対し、
  「ずっと有職」では54.9%と高くなっている。子育ての負担や悩みについては、
  有職者で「自分の自由な時間が持てない」が高く、無職の母親では「出費がかさむ」
  が高い。

http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/syusseiji/tokubetsu/index.html
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2009年4月12日日曜日

「深夜労働を告発する」シンポジウムのご紹介

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◆深夜労働を告発するシンポジウム/全労連

  全労連は4月25日に都内で「深夜労働を告発するシンポジウム」を開催する。
  深夜労働・長時間過密労働が身体に与える影響について、社会生活、家庭生活、
  環境問題など多面的視点から検証。また、深夜労働を必要とする業務と利便性と
  の区分の問題、法的規制など「24時間型社会」の労働についてのガイドラインや
  政策について検討する。

http://www.zenroren.gr.jp/jp/schedule/2009/schedule0323.html
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いのち・健康・安全を蝕む

深夜労働を告発するシンポジウム

経済のグローバル化の中、全産業に深夜労働・長時間過密労働が広がっています。シンポジウムでは、各分野での労働実態はどうなっているか、労働者の身体に与える影響はどうかなどを明らかにし、社会生活、家庭生活、環境問題など多面的な視点から問題を検証していきます。深夜労働を必要とする業務とサービス・利便性との区分の問題、法的規制など、24時間型社会の労働についてのガイドライン・政策提起作りの出発点としたいと思います。ぜひご参集ください。
*日 時4月25日(土)13時~17時
*場 所東京トラック事業健保会館大会議室【地図】
千代田区四番町5-7 Tel:03-3264-2361
交通機関
(1)JR総武線 「市ヶ谷駅」下車,徒歩5分
(2)東京メトロ有楽町線・南北線,都営地下鉄新宿線「市ヶ谷駅」下車,徒歩3分
(3)東京メトロ有楽町線「麹町駅」下車,徒歩5分
*記念講演永山利和 日本大学教授
*シンポジウムシンポジスト
 ・川村雅則 北海学園大学准教授(予定)
 ・広瀬俊雄 仙台錦町診療所・産業医学センター所長
 ・平井哲史 弁護士
 ・日本医労連
*単産・地方組織、参加者からの実態報告、討論
*主 催全労連 文京区湯島2-4-4 全労連会館4階
Tel:03-5842-5611 Fax:03-5842-5620

2009年4月11日土曜日

保育士と介護福祉士、どうする、どうなる?

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◆第2子以降の出生割合、夫の家事・育児時間に比例/厚労省調査

  厚生労働省は11日、2002年10月末時点で20〜34歳だった男女を対象に、
  毎年継続して実施している「21世紀成年者縦断調査(第6回)」の結果を発表した。
  今回の調査は07年11月に実施。子供が1人いる夫婦に過去5年間の第2子の出生
  状況を尋ねたところ、
  夫の家事・育児時間が「なし」と答えた夫婦で35.5%だったのに対し
  「8時間以上」では71.3%だった。
  子供が2人以上いる夫婦についても夫の家事・育児時間が長いほど第3子以降の
  生まれる割合が高い傾向にある。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/judan/seinen09/index.html
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まぁ、こんなところなんでしょうね。
家事・育児時間が8時間以上というだんなの場合、奥様の時間はどうなんでしょう?
そこの分類がほしいところですね。
もし、そこで有意な差が出なければ、だんな依存、ということがいえるんですけどね。
まぁ、けっきょく、核家族化で夫婦の共同が必要ってことでしょうね、きっと。
で、それを社会として支援する仕組みが保育士なんでしょうけど、現実はこんな感じ。
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◆保育士の約半数が非正規雇用、質の向上が課題/ベネッセ次世代研調査

  ベネッセ次世代育成研究所が全国の認可保育所に対して実施したアンケート調査
  結果によると、保育士に占める非正規雇用の割合は、
  公営で53.7%、
  私営では39.4%
  だった。運営上の課題について尋ねたところ、「保育士等の質の維持・向上」との
  回答が最多。必要な対策として「研修時間の保障」「給与面での待遇改善」
  をあげる保育所が多かった。
http://www.benesse.co.jp/jisedaiken/research/research_07.html
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同様に、古来家庭内でのタスクとされていた産業の外部化は介護もおんなじことで、
そこはやっぱりこんな風に厳しい感じですね。
「本来は自分でやるべき」という意識があるだけに、それほど多くの投資は行わず、
それゆえに高いサービス費用も請求しづらいこの2大業界を改善していくためには、
やはり社会保障で解決するしかないんでしょうねぇ。
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◆離職者対象の「介護福祉士」養成コース、今春から実施/厚労省

  厚生労働省は11日、介護福祉士の資格取得を目的とした2年間の職業訓練を
  4月から開講すると発表した。
  教材等の実費以外は受講無料。
  雇用保険の受給資格がなく、会社都合で離職した非正規労働者には
  月額10万円の貸付制度を用意。同省では2009年度に
  介護福祉士3,760人
  ヘルパー1級6,000人
  をはじめ約2万6,000人の介護人材の養成を目指している。
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/03/h0311-1.html
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2009年4月10日金曜日

【緊急セミナー】組織力アップ!本気の女性リーダー育成が、企業生き残りのカギ

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人事、経営企画から営業部門まで…女性を活かしたい!組織の風土を変えたい!
競争力や成長力を高めたい!…と思う管理職の皆様、ぜひご参加ください。

【2009年4月24日(金)東京・永田町で開催】

■日経ビジネス■  ダイバーシティ時代〜管理職の意識改革セミナー

       □■女性を活かせない管理職は、若手男性も組織も潰す□■
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未曾有の経済危機を乗り切っていくためにも、女性の力をもっと活かし、企業の
活力を高めることが求められています。女性が働きやすい制度導入など“形だけの
ダイバーシティ”は意味がありません。女性リーダー育成の必要性、女性活躍と組織
モチベーション向上との関係性、女性活性化の取り組みと障害…キャリアコンサルタ
ント、ダイバシティコンサルタントとして企業研修を多数実施している植田寿乃氏が
「講演」と「パネル・ディスカッション」で徹底解説します。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
▼▼▼  お申し込みはこちらからどうぞ  ▼▼▼
http://www.nikkeibpm.co.jp/semi/424/
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あなたの会社・組織がこんな状況なら、ご参加をおすすめします。
□優秀な女性がどんどん辞めてしまう。
□子供を持つ女性管理職がいない。
□入社3年以内の若手男性社員がよく辞める。
□他者を尊重するコミュニケーションを実践する管理職がいない。
□CSRばかり意識して、形だけの女性活躍推進を打ち出す。
□男性社員の多くが女性活性化に無関心である。
□女性社員のロールモデルがいない。メンターもいない。
□ワークライフバランスに理解のある管理職が少ない。
□適切なリーダーシップスタイルを選び、発揮できるリーダーが皆無。
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■プログラム
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第1部  【講演】                  14:30 〜15:45
□■本気の女性リーダー育成が、企業生き残りのカギ□■

○講師:植田寿乃氏
キャリアコンサルタント/ダイバシティコンサルタント
有限会社キュー 代表取締役

「女性が活き活き働ける組織をつくることが、これからの企業の生死に関わる」
―ご自身の管理職時代の経験、数多くの企業研修での体験を踏まえ、女性リーダー
育成の重要性を解説します。女性が辞める会社は若手男性も辞める理由、女性活躍と
組織モチベーション向上との関係性などが明らかになります。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
第2部  【パネル・ディスカッション】  16:00 〜17:30
□■女性と組織の活性化に取り組む企業の実像□■
   〜ダイバーシティ部門  男性管理職&女性担当者の本音トーク

○パネリスト
(株)ニフコ  ダイバーシティ推進室  男性管理職&女性担当者
三菱化学(株)  ダイバーシティ推進グループ  男性管理職&女性担当者
モデレーター:植田寿乃氏

「女性のことは、女性に任せて…」ではダメ。「男性が本気になる」ことで成果が
上がります。取り組みの失敗・成功事例、組織の実態、問題点、障害…男性管理職
と女性実務担当がペアで登場。女性活性化推進組織の実情を解説、徹底議論!

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
▼▼▼  ご来場をお待ちしております。お申し込みはこちらから  ▼▼▼
http://www.nikkeibpm.co.jp/semi/424/
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■ダイバーシティ時代〜管理職の意識改革セミナー  開催概要
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○日時:  4月24日(金)14:30〜17:30    開場14:00
○会場:海運クラブ      http://kaiunclub.org/map/
       東京都千代田区平河町2-6-4  海運ビル
       (東京メトロ 半蔵門線・有楽町線・南北線「永田町」より徒歩1分)
○定員 100名  ※先着順/定員になり次第締め切らせていただきます。
○受講料 ¥15,000(税込)
※本セミナーは「日経ビジネス」半年間(25冊)の購読付となります。
※雑誌の送本開始はセミナー終了後になります。
また、既に「日経ビジネス」をご購読いただいている方につきましては、現在の
購読期間を半年間(25冊)延長させていただきます。
○主催 株式会社日経BPマーケティング

■講師プロフィール
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植田寿乃(うえだ・ひさの)氏
キャリアコンサルタント/ダイバシティコンサルタント
有限会社キュー 代表取締役
1960年生まれ。筑波大学芸術専門学部卒業。キャリアコンサルタント(米国
CCE,Inc.認定GCDF-Japan)ベンチャーリンク、アスキーなどを経て、 1991年
ANAビジネスクリエイトにてマルチメディア事業部長。1998年独立し、有限会社
キューを設立。「女性リーダー育成セミナー」「メンター育成セミナー」
「モチベーション・リーダーシップ講座」等のオリジナルカリキュラム を開発し、
企業研修を多数実施している。また、2007年より「女性と組織の活性化研究会」を
主宰し、現在70社を超える企業をネットワークしサポートしている。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
植田寿乃氏  講演
□■本気の女性リーダー育成が、企業生き残りのカギ□■  主な内容
・オールドキャリアとニューキャリア
・成果主義と左脳だけでは、人は動かない
・軍隊型からオーケストラの指揮者へ
・組織の求心力と活力となるリーダーとは
・ストレス&モチベーション・マネジメント
・「人間力リーダー」が企業の心臓
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
▼▼▼  ご来場をお待ちしております。お申し込みはお早めにどうぞ  ▼▼▼
http://www.nikkeibpm.co.jp/semi/424/
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2009年4月9日木曜日

失業率がひどすぎる。。

これではなんとも。。
景気が回復するなんて、夢のまた夢か。。
そろそろ、底か?なんていうニュースがUSでは聞こえてくるけれども、
雇用システムに柔軟性がない日本市場ではまだまだかかりそうですね。
日本電産の社長がテレビで言っていた、雇用はライフラインだと。
そこに手をつけていた場合、次に手を入れるには抵抗が強いはず。
ポジティブに採用を開始するにしても、じゃあ、なんで、という気持ちが
なんとなくインヒビタになるはずなので、日本は相当かかるでしょうねぇ。
やむをえない気もするが、雇用が回復しないと景気は上向かんでしょうし。。

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◆2月の完全失業率4.4%、「勤め先都合」失職が増加/労働力調査

  総務省統計局が3月31日発表した労働力調査(速報)によると、2月の完全失業率
  (季節調整値)は前月比0.3ポイント上昇の4.4%だった。
  男女とも4.4%で、男性は0.2ポイント、女性は0.3ポイント、それぞれ上昇している。
  完全失業者数は前年同月比33万人増の299万人。
  失業の理由を見ると、
  「勤め先都合」が94万人(前年同月比33万人増)、
  「自己都合」が96万人(同7万人減)
  で、「勤め先都合」の増加幅が前月より拡大している。

http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/index.htm
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ちなみに世界はもっとひどいので、いやはやである。
ただし、雇用に柔軟性が高い場合もあるので、一概には比較できないけど。
それにしても、EUの8.5%ってのは、高水準の社会保障が維持できるのか正念場だわね。
まぁ、でもそのぶん、昨年であっても高いので、やはり日本とは悲惨さが違う。。
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◆平均失業率2けたに上昇も/OECDが報告書

  先進国が加盟する経済協力開発機構(OECD)は3月29日、金融危機に伴う世界
  経済の急速な悪化で、2010年末までに加盟30カ国の平均失業率が2けたに
  近づく恐れがあると警告した。
  ローマで始まった主要国(G8)労働相会合で報告書を発表した。

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◆ユーロ圏2月失業率/8.5%に上昇

  欧州連合(EU)の統計機関ユーロスタットが1日発表したユーロ圏の2月の失業率
  (季節調整値)は8.5%となり、1月の8.3%(改定値)から上昇した。
  2008年2月は7.2%だった。各国別では、最低はオランダの2.7%。
  最高はスペインの15.5%で、前月の14.8%から上昇した。
  一方、欧州連合(EU)27カ国の2月の失業率は7.9%で1月の7.7%(改定値)から
  上昇している。
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2009年4月8日水曜日

09年度の新入社員は「エコバッグ型」

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◆09年度の新入社員は「エコバッグ型」/社会経済生産性本部

  社会経済生産性本部は3月27日、2009年度の新入社員のタイプを「エコバッグ型」
  と名付けた。環境問題(エコロジー)に関心が強く、節約志向(エコノミー)で無駄を
  嫌う傾向があるため。
  小さくたためて便利だが、使うときには大きく広げる(育成する)必要がある。
  酷使すると長持ちしない(早期離職)が、意外に耐久性に優れた面もあり、
  活用次第で有用となると分析している。
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種 別調査研究
タイトル平成21年度・新入社員のタイプは「エコバッグ型」
発表日2009/03/27
発表元
内 容平成21年度・新入社員のタイプは「エコバッグ型」

新入社員タイプの命名は、昭和48年度以来、平成14年度まで30年間にわたり、坂川山輝夫氏(現代コミュニケーション・センター所長)が命名されてこられたが、平成15年度から財団法人 社会経済生産性本部の「職業のあり方研究会」が引き継ぎ、命名及び発表を行っている。学識経験者などで構成される当研究会では、多くの企業・学校等の就職・採用関係者の協力を得て、本年4月の新卒入社者の特徴を検討し、タイプの命名を行ったので、ここに発表する。

平成21年度・新入社員のタイプについて

「エコバッグ型」

環境問題(エコ)に関心が強く、節約志向(エコ)で無駄を嫌う傾向があり、折り目正しい。小さくたためて便利だが、使うときには大きく広げる(育成する)必要がある。
酷使すると長持ちしない(早期離職)が、意外に耐久性に優れた面もあり、活用次第で有用となるだろう。早く消費を上向かせ、エコバッグを活用する機会を増やしたいものである。

ネーミング詳述
環境問題への関心が高まる中、様々なエコ商品が登場している。その一つであるエコバッグは安価で手軽に携行できることもあり、流行商品となった。

採用面接の際に環境保護(エコロジー)や、社会貢献、コンプライアンスといった問題について関心をもっていると話す学生が多い。しかも彼らは節約志向(エコノミー)で無駄を嫌う傾向がある。
エコバッグは登場以来、ブームとなり多くの人が手に入れた(大量採用)、中には一人で複数(内定)持つ人も。ブランド物に人気が集まった(根強い知名度の高い企業志向)こともある。折り目正しく小さくたためるが、使う時にはちゃんと広げる(育成する)必要がある。エコバッグも流行に終わらせない努力が必要。早く消費を上向かせ、エコバッグを活用する機会を増やしたいものである。

今年の新入社員は前年にひきつづきの大量採用で楽勝ムードの売り手市場の中、就職活動がスタートしたが、昨年秋の金融危機をきっかけとする不況懸念で内定取消の嵐が起きた。売り手市場から立場は逆転し、学生たちは、内定先からの連絡を内定取消ではないかとびくびくする毎日。波瀾万丈のストーリーに翻弄された今年の新入社員。

【お問合わせ先】
財団法人 社会経済生産性本部 「職業のあり方研究会」事務局 
担当:栗林・内野・黒沢  TEL.03-3409-1121 FAX.03-3409-1007
高野(TEL.03-3467-7252  FAX.03-3467-7254)
添付ファイル090327新入社員ネーミング.pdf

2009年4月7日火曜日

内定取消し騒動はとりあえず時間切れ決着ということで

一部の学校では、安い授業料で在籍を延長させる措置をとるとか。。
いやはや、おそろしく世代間差別ですね。
何とかしてあげたいけど、おいらごときががんばれることもないわけで。
残念ながら。
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◆採用内定取消し、全国で1,845人/3月23日時点、厚労省調べ

  厚生労働省は3月31日、新規学校卒業者の採用内定取消し状況を発表した。
  全国のハローワークが23日時点で確認した内定取消し件数は404事業所、
  学生数は1,845人(高校生344人、大学生等1,501人)に上っている。
  業種別では、
   製造業(387人)、
   不動産業(304人)、
   建設業(280人)、
   情報通信業(249人)
  で多い。
http://www-bm.mhlw.go.jp/houdou/2009/03/h0331-6.html

  ▽就職内定取消状況/3月1日時点、文科省調査
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/21/03/1259148.htm
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んで、そんな時代に就職しちゃったら、そりゃこうなるよね。
ただでさえ、ゆとり世代で、ものごとを深く考えられない世代だからね。
あんまり欲得なく生きていこうと、景気も悪いし、せっかくがんばって入れてもらえたんだし、
すなわち、モチベーションは高くないけど、消極的に居続けてくれちゃいそう。
いやはや、良し悪し。というのが正直な感想。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆新社会人、「ずっと同じ会社で働きたい」がトップ/キリン食生活研究所

  キリン食生活研究所は3月31日、「新社会人の飲酒意識と仕事観」に関する調査
  結果を発表した。それによると、
  「入社が決まっている会社でずっと働きたい」と答えた人が55.4%で、
  前年に続きトップ。
  「会社では是非出世したい」が43.6%で前年と比べ5.0ポイント増えている。

http://www.kirinholdings.co.jp/news/2009/0331_01.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
でも、世代間差別に直面した世代もこんな感想か。。
聞く側のセンスの問題かもしれないけど。
自分たちの転職でもおんなじことが言えるかい?
それとも、それはそれ、新卒はだまされたと思って就職してみなさいってことかな?
それは至極正論であろうね。
キャリアに関して学生時代の想像力なんて、まったく役に立たない。
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◆就職環境、約3割が「今の方が大変」/氷河期世代の意識調査、産能大

  産業能率大学は3月30日、「就職氷河期世代が物申す」と題するアンケート調査
  結果を発表した。就職氷河期を経験した29〜33歳の正社員に対し、
  最近の就職環境について尋ねたところ、31.6%が「今の方が大変」と回答。
  「自分の時の方が大変」は17.0%だった。
  また88.7%が、自分の希望する業種・職種の企業に受からなくても「就職すべき」
  と考えている。
http://www.sanno.ac.jp/research/hireandfire.html
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2009年4月6日月曜日

4月14日開催 <ビジネスイノベーションフォーラム>

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              ◆◇◆  ビジネスイノベーションフォーラム  ◇◆◇

                今こそ求められる 一歩先行く見える化の取り組み

               4月14日(火)  品川にて開催(主催:マイクロソフト)
           お申込・詳細>>> http://cc.nikkeibp.jp/?a=00b188
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複雑化しグローバル化が進む経営環境において、今後の成長を実現するための戦略的
な投資が求められています。そのため、意思決定に必要な情報の収集、情報の正確性
の担保など、企業に存在する様々な情報の活用におけるITの役割はこれまで以上に
高くなっているのではないでしょうか。
また、一方で、戦略的投資を実現するためにも、既存の資産の有効活用を視野に
入れたコスト削減への取り組みも同時に求められていることかと存じます。

本セミナーでは、国内のエレクトロニクス産業の現状についての考察を行い、続く
セッションでは、戦略的意思決定を支える「一歩先行く見える化とそこから始まる
アクション」をテーマに、利用者の負担なく情報を収集する、必要な時に必要な情報
を必要な形式で共有する、共有された情報を起点として次のアクションをとると
いった日々の活動におけるITの活用についてご紹介してまいります。

また、企業事例として、経営層にとどまらず全社員レベルで経営情報の共有が可能に
なり、結果的に社内モチベーション向上やコミュニケーション促進を実現された
企業様の事例をご紹介いただきます。特にグローバル企業において、経営指標の
可視化、戦略の立案に携わっておられる方々、関連情報システム部門の意思決定層の
方にぜひ受講いただきたいセミナーです。皆様のお越しをお待ちしております。

【開催概要】――――――――――――――――――――――――――――――――
日  時  2009年4月14日(火)  13:30〜17:00
場  所  東京コンファレンスセンター・品川 (品川駅徒歩2分)
参加料  無料/事前登録制
対象者  財務・会計部門、経営企画部門、関連情報システム部門の
       意思決定層、責任者の方々
お申込  http://cc.nikkeibp.jp/?a=00b188
主催    マイクロソフト株式会社    協賛    アクセンチュア株式会社

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                  http://cc.nikkeibp.jp/?a=00b189

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2009年4月5日日曜日

アメリカの移民労働者政策

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<アメリカ>景気後退で移民労働者政策の論議活発化

  急速な景気後退は、低学歴労働者の雇用問題により深刻な影響を及ぼしており、
  中卒以下の若者、特にヒスパニック系移民やアフリカ系アメリカ人などに関して
  その傾向が顕著である。彼らの多くが就労する建設業や飲食サービス業は
  低賃金・低労働条件の職種であり、多くの不法移民が就労する分野。
  同様の職種で季節的就労を許可する「H-2Bビザ」の発給数制限の緩和や
  申請手続きの簡素化などの改革が進められている。
http://www.jil.go.jp/foreign/jihou/2009_3/america_01.htm
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2009年4月4日土曜日

新入社員の「理想の上司」

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◆新入社員の「理想の上司」にイチロー、真矢みきさん/明治安田生命調査

  明治安田生命が3月26日発表したアンケート調査で、新入社員の理想の
  男性上司1位に大リーガーのイチロー選手が選ばれた。
  女性上司の1位は女優の真矢みきさん。
  どちらも「頼もしい」姿に高い支持が集まった。
  就職先を選んだ理由を昨年調査と比べると、トップが「仕事のやりがい」
  から「会社の安定性」に代わり、約半数が「一生同じ会社に勤めたい」と
  回答するなど、新入社員の安定志向が高まっている。

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■ 理想の男性上司は侍ジャパンのチームリーダー「イチロー」選手、女性上司は“姉御
肌で頼もしい”「真矢みき」さん
􀂾 理想の男性上司1 位は「イチロー」選手。先日のワールド・ベースボール・クラシ
ック(WBC)でもチームリーダーとして大活躍。2 大会連続で日本を優勝に導くな
ど、常に努力を惜しまず結果を出す“実力があって頼もしい”姿に高い支持。
􀂾 理想の女性上司1 位は「真矢みき」さん。テレビドラマ等で見せる“姉御肌で頼もし
い”かつ“知性的”なイメージで女性を中心に支持を集めトップに。
(詳細はP4~P7 参照)
■ 経済情勢が影響?さらに高まる安定志向 将来に「不安」を感じる人は7割
􀂾 最近の経済環境の悪化が就職意識にも影響?安定志向がさらに高まり、就職先を選
んだ理由のトップは「仕事のやりがい」から「会社の安定性」に。また、約半数が
「一生同じ会社に勤めたい」と回答し、終身雇用意識も高まっている?
􀂾 最近注目の「ワークシェアリング」は7 割以上が賛成。「多くの人の雇用を守るため
なら必要」と考える新入社員が多数。
􀂾 「石の上には何年?」新入社員が考える仕事で一人前になるまでに必要な時間は
約8 年。今年の新入社員は辛抱強い?
(詳細はP8~P15 参照)
■ 将来への貯えは堅実的な手段で。資産運用方法は「こつこつ型」が8 割以上
􀂾 厳しい経済状況に伴い、株式市場等が不安定な状況になっている影響なのか、新入
社員が考える資産運用方法は「預貯金等」が8 割以上でトップ。堅実な手段で将来
への貯えを行なおうとする新入社員が増加。
(詳細はP16~P17 参照)

2009年4月3日金曜日

何歳まで働くの?

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 ●3分の1が「現在の会社で定年まで働きたい」/NTTデータ経営研調べ

   NTTデータ経営研究所は12日、「ビジネスパーソンの就業意識調査」
  結果を発表した。現在の会社でこの先何年働き続ける意向があるかを尋ね
  たところ、32.7%が「定年まで」と回答。年齢別では20歳代が11.2%、30
  歳代が31.6%、40歳代が44.4%と上昇しているが、50歳代で26.0%と落ち
  込んでいる。同研究所では不況期の渦中で雇用の先行きに不安を感じてい
  る中高年層が多いと推測している。
http://www.keieiken.co.jp/aboutus/newsrelease/090312/index.html
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 ●約6割が定年後の就業を希望/高障機構、団塊世代調査

   高齢・障害者雇用支援機構はこのほど、1947〜49年生まれを対象にした
  「団塊世代の就業と生活に関する意識調査2008」を発表した。それによる
  と、63.3%が定年後の就業を希望しており、「65歳まで」働きたいと答え
  た人が31.3%と最多。「働ける限り何歳になっても」が24.0%、「70歳ま
  で」が20.9%となっている。
http://www.jeed.or.jp/data/elderly/research/download/dankai_2008_s.pdf
  (詳細)
http://www.jeed.or.jp/data/elderly/research/download/dankai_2008.pdf
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 ●09年の希望・早期退職者募集、2カ月余りで前年上回る/東商リサーチ

   東京商工リサーチが13日発表した調査結果によると、09年1月から3月
  5日までに希望・早期退職者募集の実施を公表した上場企業は81社で、07
  年の年間68件を2カ月余りで上回った。産業別では電気機器の13社、機械、
  卸売がそれぞれ10社、不動産8社と続く。募集人数の合計は、公表してい
  る70社で6,665人となっている。 
http://www.tsr-net.co.jp/new/data/1179680_818.html
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2009年4月2日木曜日

「社会・労働分野における開発協力のあり方と国際労働財団の役割」シンポジウムのご紹介

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◆設立20周年記念国際シンポジウム/国際労働財団(JILAF)

  国際労働財団(JILAF)は設立20周年を記念して4月10日に国際シンポジウムを
  都内で開催する。
  テーマは「社会・労働分野における開発協力のあり方と国際労働財団の役割」。
  「労働組合による開発協力活動の必要性」について、ガイ・ライダーITUC書記長ら
  を交えて議論し、社会・労働分野における開発協力のあり方についてあるべき姿を
  模索する。

http://www.jilaf.or.jp/newsflash/090410sympo.html
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国際シンポジウム「グリーンジョブと労働組合の役割」

国際労働財団設立20周年記念シンポジウムのご案内
- 社会・労働分野における開発協力のあり方と国際労働財団の役割 -

 NGOや労働組合による開発協力は、貧困・環境・教育・児童労働・人権等の社会的諸課題への対応にあたって極めて重要な役割を果たしています。このような社会的課題は、雇用・安全衛生・労使関係・組織化などの問題に密接に関連しており、労働組合の参画が開発協力活動の実効ある展開に必要不可欠な存在となっています。
 今回、JILAF設立20周年記念事業として、社会・労働分野の開発協力をテーマに取り上げ、海外来賓をはじめとする各界の有識者からさまざまな提言を得ることにより、JILAFの将来像を模索する有意義な催しにしたいと考えております。
 どうぞご参加くださいますようお願い申し上げます。

【 概要 】

日時2009年4月10日(金)13:00~17:30
場所東京・新宿「京王プラザホテル」 コンコードボールルーム 
新宿区西新宿2-2-1  電話 03-3344-0111(代)   詳しい地図はこちら
後援日本労働組合総連合会 (連合)
参加費無 料
定員300人
通訳英語/日本語同時通訳
問い合わせ(財)国際労働財団
電話03-3288-4188  メールアドレス info@jilaf.or.jp

【 記念シンポジウムプログラム 】

受 付  12:00~
第1部  13:00~14:00
オープニング『国際労働財団の20年の足跡』 (ビデオ)
主 催 者 挨 拶髙 木  剛国際労働財団 理事長
挨 拶 ・ 提 言古 賀 伸 明
大 島 賢 三
ガイ・ライダー
日本労働組合総連合会 事務局長
独立行政法人 国際協力機構(JICA) 副理事長
国際労働組合総連合(ITUC) 書記長
第2部  14:30~17:30
パネルディスカッション「社会・労働分野における開発協力のあり方と国際労働財団の役割」
コーディネーター前 島   巌東海大学名誉教授
パ ネ リ ス ト髙 木   剛
ガイ・ライダー
鈴 木  則 之
エリー・ラルソン
タムリン・モシイ
国際労働財団 理事長
国際労働組合総連合(ITUC) 書記長
国際労働組合総連合 アジア・太平洋組織(ITUC-AP) 書記長
国際労働連帯のためのアメリカセンター(ACILS) 事務局長
インドネシア労働組合総連合(CITU) 会長

2009年4月1日水曜日

新入社員の気持ちと就職戦線2010

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◆内定者の6割超、入社する会社に「不安感じる」/マイコミ調査

  毎日コミュニケーションズ(マイコミ)は18日、「2009年入社予定内定者の意識調査」
  結果を発表した。最近の不況を受けて自分が入社する会社に対して、
  「不安を感じる」と答えた人は6割超。
  具体的には「給料や福  利厚生の削減」や「残業代・ボーナスの支給」「リストラ」
  について不安を感じている。

http://www.mycom.co.jp/news/2009/03/_2009.html
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◆来春の新卒採用、「予定あり」が12ポイント減少/東商、中小企業調査

  東京商工会議所は10日、中堅・中小企業などを対象にした「2009年新卒者等
  採用動向調査」結果を発表した。それによると、09年4月の新卒採用を
  「予定している」企業は55.6%で前年比4.9ポイントの減少。
  2010年の採用動向について「予定あり」としている企業は41.3%で、
  前年調査と比べ12.4ポイント減少している。

http://www.tokyo-cci.or.jp/kaito/chosa/2008/210310.html
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◆トヨタ、採用を大幅抑制/新卒は半減の1,400人

  トヨタ自動車は2009年度の新卒(10年春入社)の採用計画を発表した。
  採用人数は1,400人で、08年度実績の2,733人に比べて半減となる。中途
  採用や期間従業員からの登用を含めると1,800人前後の見通し。
  トヨタの採用が2,000人を下回るのは、02年度(実績は1,900人程度)
  以来7年ぶり。

http://www.jil.go.jp/kokunai/mm/kigyo/20090325.htm
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