ラベル 外国人研修生 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 外国人研修生 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2009年8月9日日曜日

改正入国管理法:在留資格「技能実習」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆在留資格「技能実習」を創設/改正入管法が成立

「在留カード」による新たな在留管理制度などを柱とする改正入管法が8日の
参院本会議で可決・成立した。
これまで市区町村が発行していた外国人登録証明書を廃止し、国が顔写真や
在留期間などを記した「在留カード」を発行、在留外国人に関する情報を国に
一元化する。
「外国人研修・技能実習制度」では、在留資格として「技能実習」を創設、1年目から
最低賃金法や労働基準法などの労働関係法令を適用する。

http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/gian/171/meisai/m17103171051.htm

▽入管法改正法案の可決成立について/国際研修協力機構(JITCO) 
http://www.jitco.or.jp/cgi-bin/press/detail.cgi?n=231&ca=2

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

議案要旨
(法務委員会)
   出入国管理及び難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入
   国管理に関する特例法の一部を改正する等の法律案(閣法第五一号)(衆議院送付)要旨
 本法律案は、法務大臣が外国人の公正な在留管理に必要な情報を継続的に把握する制度の構築を図るため所要の改正等を行うほか、外国人研修生等の保護の強化を図る等の措置を講じようとするものであり、その主な内容は次のとおりである。
一、新たな在留管理制度の導入
 1 法務大臣が必要な情報を継続的に把握する制度を構築するための措置
  ア 法務大臣は、在留資格をもって我が国に中長期間在留する外国人(外交・公用の在留資格者等を除   く。以下「対象外国人」という。)に対し、氏名、生年月日等を記載した在留カードを交付する。
イ 対象外国人は、上陸後に定めた住居地を、一定期間内に当該住居地の市町村の長を経由して法務大   臣に届け出なければならない(住居地を在留カードに記載する。)。
  ウ 対象外国人は、在留カードの記載事項のほか、雇用先等の所属機関や身分関係等に変更があった場   合には、法務大臣(住居地については市町村の長を経由)に届け出なければならない。
エ 法務大臣は、外国人の所属機関から、対象外国人に関する情報の提供を受けられる。
  オ 法務大臣は、対象外国人に関する情報の継続的な把握のため、必要がある場合は、届出事項につい   て事実の調査をすることができる。
  カ 虚偽の住居地を届け出た場合や配偶者の身分を有する者としての活動を継続して三月以上行わない   で在留していること等を取消事由に追加し、取消手続における書面の送達に関する規定の整備を行う。
  キ 在留カード偽造行為等について罰則・退去強制事由を整備し、不法就労助長活動に対する罰則を整   備する。
2 適法に在留する外国人の利便性を向上させるための措置
ア 在留期間の上限を三年から五年に引き上げる。
イ 再入国の許可の有効期間を三年から五年に伸長し、有効な旅券及び在留カードを所持する外国人に   ついては、原則として一年以内の再入国許可を不要とする。
3 特別永住者に係る措置
  ア 法務大臣は、特別永住者という法的地位の証明書として、氏名、生年月日等を記載した特別永住者   証明書を交付する。
イ 特別永住者の再入国の許可の有効期間を四年から六年に伸長し、原則として二年以内の再入国許可   を不要とする。
二、外国人研修制度の見直し
 1 在留資格「技能実習」の創設
   在留資格「研修」の活動のうち実務研修を伴うもの(国等が受け入れる場合を除く。)について、労  働関係法令の適用を可能とし、技能等を修得した者が雇用契約に基づき修得した技能を要する業務に従  事するため、新たに在留資格「技能実習」として整備する。
2 悪質ブローカーに対処するための退去強制事由の整備
   事実と異なる在職証明書等の作成に関与して研修生が入国することを幇助するような悪質なブローカ  ーに対処するため、偽変造文書作成の教唆・幇助等に係る退去強制事由を新たに規定する。
三、在留資格「留学」と「就学」の一本化
  留学生の安定的な在留のため、在留資格「留学」と「就学」の区分をなくし、「留学」の在留資格へと 一本化する。
四、その他
入国者収容所等視察委員会の設置、拷問禁止条約等の送還禁止規定の明文化、不法就労助長行為に係る 退去強制事由等の整備等を行う。
五、施行期日
  この法律は、一部を除き、公布の日から起算して三年を超えない範囲内において政令で定める日から施行する。
なお、本法律案は、衆議院において、特別永住者証明書の常時携帯義務に関する規定の削除、団体監理型の技能実習の活動に対する団体の責任の明確化、法施行後三年を目途とした見直し規定等の追加等の修正が行われた。
議案要旨のPDFファイルを見る場合は、こちらをクリックしてください

議案等のファイル
提出法律案のPDFファイルは、こちら
衆議院法務委員会の修正案(可決)のPDFファイルは、 こちら

2009年7月24日金曜日

【7/29】外国人研修生・技能実習生の受入れ説明会、大阪で開催

奴隷でも人身売買でも女工哀史でもないので、正しく対応してほしいもの。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆外国人研修生・技能実習生の受入れ説明会、大阪で開催/JITCO

国際研修協力機構(JITCO)は7月29日に大阪市で「外国人研修生・技能実習生
受入れに関する定例説明会」を開催する。受入れ団体や企業の担当者を対象に、
制度の概要や研修生の要件、受入れ団体・企業の要件など全般的な説明を行う。

http://www.jitco.or.jp/cgi-bin/press/detail.cgi?n=225&ca=2

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

外国人研修生・技能実習生受入れに関する定例説明会のご案内(大阪)

2009年06月17日
財団法人 国際研修協力機構

 財団法人国際研修協力機構では、外国人研修生・技能実習生の受入れに関する全般的な内容 (制度の概要、研修生の要件、受入れ団体・企業の要件、技能実習への移行等)についての説明会を、大阪市において下記のとおり開催しますので、ご案内申し上げます。


 なお、本説明会は、現行の外国人研修・技能実習制度に関する説明となります。


 また、参加者が少数の場合には、開催を延期することもありますので、予めご了承ください。




1.日 時

2009年7月29日(水) 午後1時30分〜4時00分
※当日のJITCO本部(東京)定例説明会は開催いたしませんので、予めご了承ください。


2.場 所

ホテルサンルート梅田
〒531-0072 大阪府大阪市北区豊崎3-9-1
Tel. 06-6373-1111


3.対象者

受入れを検討中の団体・企業の責任者・担当者及び既に受入れを行っている団体・企業の新規担当者


4.申込方法

会場における定員がありますので、電話にて予約の上、参加申込書(PDF)をFAXしてください。


受講申込手続き終了後、受講証をFAXにてお送りいたしますので、当日ご持参ください。


Tel.03-6430-1161(企業部相談課) Fax.03-6430-1114


5.参加費

お一人様 資料代込み 5,000円(ただし、賛助会員4,000円)


6.申込締切日

2009年7月22日(水)


7.会場略図等

ご案内図






■より詳細なお問い合わせはこちら