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2008年10月2日木曜日

靴に個人や個性は宿るか?

アメリカの死刑囚は「スリッパで死ぬのは嫌だ、俺のブーツを返せ」というらしい。

この感覚はわからないなぁ。
比較的理解可能なところとしては、お気に入りの靴下か?
それも無いよなぁ、きっと。
靴下は使い捨てのイメージが強いからなぁ。
そこまで、靴に思い入れがあるのだろうかね?

アメリカでは靴はずぅっと履いているものだからね。
こだわりが出るのは判らなくも無いので、そういう感じになるのかもしれない。
かつて(かなり、かつて、だけど)日本人は電車に乗るのに下駄を脱いでしまう国民性なのでやっぱり理解できないわね。すっごくどうでもよい話だけど、鉄道開通時の忘れ物は下駄とか靴の類だったそうなので。(うーん、ほんとにかなりの、かつて、だ)

こんなところからも異文化交流って難しいと思う。たいしたことではないけど、なんかが違うって思うのはこういうところなんだろうなぁ。どうしたってその人の「育ちの違い」は出てしまうのだよね。

さて、死刑囚になったとき、執行されるときに要求するものは何ですか?
なかなか難しい。やっぱりタバコすわせて欲しい、くらいかなぁ。
なんだかちょっとさびしいね、と考えさせられたので(笑)

2008年9月29日月曜日

チャンス発見コンソーシアム 11/1 博士講演会

さて、まずぱっと見で、どう思います?
怪しげですよねぇ、でもまともな学会なんですね、チャンス発見コンソーシアム。しかも大学教授が話題づくりに面白半分で(良い意味では面白半分はあっているかもしれませんが、、)立ち上げただけでもなく、企業の協賛などを得て、非常にまじめに学問されているものなんです。
チャンスって言葉が、非常に、なんというか、宝くじとかに通じちゃうだけに、なんとなく怪しいんだよね。

「まれだが意思決定にとって重要な事象・状況である「チャンス(リスク)」をいかにして気付き、理解し、行動していくかを追求し」ているチャンス発見学、なのである。ひらめきとかも包含しているようです。でもやっぱり、胡散臭い響きを感じてしまうのはおいらだけ??
でも博士号取得者とかも出ている研究室なので、やはり本物なんでしょうね。
工学博士だとは思うけど。ちがうのかな、チャンス発見学博士なのか?
いやいや、東大の研究室だけに、そりゃあ無理な話でしょうね。。
期待しちゃうけど、ネーミングはこれで定着しつつあるだけに、これでいくしかないのかな。。
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●データ結晶化の研究も含めて、きたる11・1に、
東京大学システム創成学専攻(本郷・工8号館)では
チャンス発見研究室(大澤研究室)博士取得者講演会を行います。
関連する、イノベーションゲームなどについての話題も入れていますので、
是非お越し下さい。

●未来を「知る」ためには、未来を「作る」姿勢が大切です。
11・1には、システムデザインを行う際の要求獲得技法についても
博士論文が登場します。
実際に企業での製品設計にも用いられた技法ですので、
どうぞご参考になさってください。

●以下にプログラム概要を掲載します。
詳細情報の更新はチャンス発見コンソーシアム
http://www.chancediscovery.com/の「イベント案内」をご覧下さい。

日時: 11・1(土) 午後1:00〜午後6:30
場所: 東京大学工学部8号館内
スケジュール:
午後1:00〜午後3:00 修士学生 (数名)
演題・イノベーションゲーム・会話分析など

午後3:00〜午後3:55 
前野義晴氏 (博士(システムズ・マネジメント))
「ゼロ頻度事象を可視化する:テロからアートまで (仮題)」

午後4:00〜午後4:55 久代紀之氏 (博士(工学))
「進化型要求獲得の技法: 製品デザインと今後の展開 (仮題)」

午後5:00〜 討論会
「博士 vs アホ: いずれがイノベーションを生むのか?」
※ 決して冗談ではなく、真剣な議論です。

午後6:30〜 懇親会

2008年8月31日日曜日

スイスのすりと置き引き

まったく唐突な話ですが。。
バーゼルにはすりと置き引きが多いそうな。

多額の現金を持っていて、しかもスイス銀行の匿名口座がお目当てだったりするので、意外と腕利きの人間が集まっている、という話。
ちなみに、よく地球の歩き方とかに書いてるような、「汚い身なりで歩けばちょっと安全」というのは通じないそうで。身なりでは判断されないらしい。
なぜなら、ドイツの小さい商店が脱税行為で得た現金をスイス銀行の匿名口座に入れる、というようなことが実際に起こっている創なのだが、その場合には自分で行くのはいろんな意味で危ないので、親戚の大学生にボストンバックを持たせて運ぶ、なんてことが日常茶飯事だから、ということで、本人は汚い格好でも識別しない、ということらしい。
たしかに、電車でちょっといったところで匿名口座が作れるのであれば、そんな輩はたくさん出てきそうだ。 僕らが考えるよりもヨーロッパの国の間の距離は短い。
で、芋づる式にすりと置き引きが増える。うーん、非常にナチュラルで論理的。
しかも盗まれたほうも、後ろめたい金なので訴えられないかもね。
すばらしく、資本主義的なシステムなのかも。
お金に色や名前がつかないのでこれが可能になる。
匿名口座というのはやはり、なんとも薄らやましそうなものであるわな。
でも、それで無関係な旅行者が狙われるのはいかがなものかと・・
自分のみは自分で守れと。
スイスは中立永世国で平和だと勘違いしやすいが、強力な軍隊に支えられた中立でしかないので、日本のようにのほほんとした気分では、やられるというわけだ。

2008年8月10日日曜日

文化人に歓迎される話を実際にひとつでも持っている政治家

ひさしぶりのポストで唐突ですが。
こういうせりふに出会って、なんだか感動したので。
今の時代では結構すごいことなのかも。

中国の無駄遣い「鳥の巣」が芸術的に評価されるようなもんか?
政治と芸術は基本的に対立すると考えてはいけないかも。
特にこの時代。

経済効率優先でつぶす方向が大方の流れだからね。
大阪府知事も、府が破産しそうだから大変だろうけど、こういう目線は忘れないほうが良いのでは?
ま、つぶれたら元も子もないか。

「文化政策」ってきっと難しいと思う。
そういうモチベーションで稼動している政治家はどのくらいいるんだろう?

自分の出身地に銅像を立てるのは違うモチベーション(笑)

2008年4月1日火曜日

空港独特の静けさ



情報としては未確定なのですが、
空港の独特の静けさは、物理的、構造的に
意図されて造られていることをご存知か?

空港独特の鈍い静けさというのは、
空港の壁が、ぼくら人間が普通に出す音域すべての声を
吸い込んでしまうかららしい。

この話を読んでとりあえず納得してしまったのです。
でも、よく考えると、ほんとか?と疑問が。。

誰か教えて下さい(笑)

エイプリルフールではありません・・

2008年3月29日土曜日

第二外国語もやる人のほうが第一外国語もよくできるようになるという常識



海外で日本語を学ぶのは日本企業に就職したいからではなく、
日本の漫画が読みたいからだそうな。
中国ではちょっと前までは日本企業への就職を希望して
日本語を学ぶ学生が多かったけど、最近ではすっかり英語が主流のようですね。
このあたりにアジアにおける日本の相対的な地位低下を感じるものの、
まぁ、そんなものかとも思いながら。
ヨーロッパでは日本語に興味を持つこと自体が明確な動機付けがなかったところに、
漫画への情熱が湧いて来ているってことですね。
それはそれでとても素敵なような気がする。
オランダ人の知人に言わせると、5か国語までは普通のことだそうです。
インド人の知人も3か国語までは常識と言ってましたね。
日本人とアメリカ人ってこのあたりのセンシティビティビティが低いですね。
自戒もこめて。
バイリンガル、というのが特殊な才能のような取り扱いで考えていると、
それはけっこう常識でなかったりする、世界とは広いものである。
日本人にとっては外国語ができることは比較的特殊技能でも、
そうではない人たちは意外と多く、逆に日本語の特殊性に甘えて生きていると、
痛い目に遇うような気がする今日この頃。
先のインド人やオランダ人にとっては、たかが外国語、なのだそうな。

中国語の勉強が進まないのだけど、
こういう言葉を見ると頑張ろうという気持ちになる。
でもなかなか難しい。独学では発音、ではなく発声の成否が難しい。。
でもやっぱり、あいつらの言っていることは理解してやりたい。