2007年12月9日日曜日

時間外労働ねぇ

難しいですわねぇ。
でも、旧態然とした法律の下ではこうなりますわな。
そもそも法律が現実になっていない。
工場労働をベースにした法律がサービス業に適合するはずもなく、
その前提をみとめない現実がおかしなことになっている。
時間外労働はひとつの「成果主義」の賃金なわけです。
成果主義を声高に叫ぶ人たちのなかに
たまにこの話を混同していることがあるので注意が必要です。
法律が変わらない限り、成果主義であろうがなんだろうが
時間外賃金は必要ですからねん

●「割増賃金、一切支払われず」が195件/厚労省の相談ダイヤル
厚生労働省は11月23日の「勤労感謝の日」に、「過重労働・賃金不払い
残業」に関する無料相談ダイヤルを各都道府県労働局に開設した。相談件
数は818件(このうち労働者本人から539件、労働者の家族から233件)に
のぼり、相談内容は過重労働が266件、賃金不払い残業が465件となってい
る。「1カ月の総残業時間が100時間を超えている」という相談が91件、
「割増賃金等が一切支払われていない」という相談が195件もあった。
   http://www.mhlw.go.jp/houdou/2007/11/h1130-1.html
 

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