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これまでに繰り返し申し上げてきましたように、
チャンス発見とは意思決定に重要な影響を及ぼす事象・
状況を発見することです。別の言い方をすれば、ある
できごとや事物に新しい価値を認め、その価値を先んじて
実現してゆくプロセスを作ることです。では、新しい
価値を見出すにはどうすればよいでしょうか?
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チャンス発見とは意思決定に重要な影響を及ぼす事象・
状況を発見することです。別の言い方をすれば、ある
できごとや事物に新しい価値を認め、その価値を先んじて
実現してゆくプロセスを作ることです。では、新しい
価値を見出すにはどうすればよいでしょうか?
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ある道具を、これまでとは違う目的に用いる。あるいは、
二つの道具を組み合わせて新しい目的を達成する。この
ように、既存の概念や知識の新しい組み合わせから新たな
価値を生み出したケースは、先進的なIT技術にも
100円ショップの商品にも、また研究者のアイデア創造
においても見ることができます。これを、基礎知識の
書かれたカードの組み合わせによって新アイデアを生み、
そのの価値を競い合うゲームとしたのがイノベーション
ゲームです。
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二つの道具を組み合わせて新しい目的を達成する。この
ように、既存の概念や知識の新しい組み合わせから新たな
価値を生み出したケースは、先進的なIT技術にも
100円ショップの商品にも、また研究者のアイデア創造
においても見ることができます。これを、基礎知識の
書かれたカードの組み合わせによって新アイデアを生み、
そのの価値を競い合うゲームとしたのがイノベーション
ゲームです。
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イノベーションゲームでは、起業家役のプレイヤーが
既存の知識を記載した基礎カードを組み合わせ、革新的
なビジネスアイデアを生みだします。そして、投資家役
や消費者役のプレイヤーたちが、優れたアイデアを生む
起業家の株券を購入してゆきます。これまでに、この
ゲームから生まれた新しいビジネスや研究テーマも
あります。
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既存の知識を記載した基礎カードを組み合わせ、革新的
なビジネスアイデアを生みだします。そして、投資家役
や消費者役のプレイヤーたちが、優れたアイデアを生む
起業家の株券を購入してゆきます。これまでに、この
ゲームから生まれた新しいビジネスや研究テーマも
あります。
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イノベーションゲームを実施するときは、ゲーム盤を
テーブルに敷きます。このゲーム盤はデータ結晶化キーグラフ
(DC-KeyGraph)という大澤研究室の独自技術によって
既存アイデアの関係を可視化した図になっています。
ゲーム盤の上に、自分の持っている基礎カードを置き
ながら考えることによって、独創性と実現性を備えた
アイデアを生むことができます。
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テーブルに敷きます。このゲーム盤はデータ結晶化キーグラフ
(DC-KeyGraph)という大澤研究室の独自技術によって
既存アイデアの関係を可視化した図になっています。
ゲーム盤の上に、自分の持っている基礎カードを置き
ながら考えることによって、独創性と実現性を備えた
アイデアを生むことができます。
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イノベーションゲーム以外に、アナロジーゲームという
のがあります。これは、様々な単語をコンピュータの画面に
並べておき、それらを意味の近さによって並べ替えてゆく
ゲームです。途中で「このあたりの単語は全部同じカテゴリ
に入れられる」と思ったら、その単語たちを同じ色で
塗ります。こうして、5つ以内の色で全ての単語を分け
られたら終わりです。
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のがあります。これは、様々な単語をコンピュータの画面に
並べておき、それらを意味の近さによって並べ替えてゆく
ゲームです。途中で「このあたりの単語は全部同じカテゴリ
に入れられる」と思ったら、その単語たちを同じ色で
塗ります。こうして、5つ以内の色で全ての単語を分け
られたら終わりです。
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アナロジーゲームでは、
単語を余らせないで全てに色塗りしなければいけませんので、
「どうしても単語が少しだけ余ってしまう!」と困って
しまうことがあります。それを克服し、単語たちを最初の
配置から大きく動かした人が高得点を得るようにできています。
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単語を余らせないで全てに色塗りしなければいけませんので、
「どうしても単語が少しだけ余ってしまう!」と困って
しまうことがあります。それを克服し、単語たちを最初の
配置から大きく動かした人が高得点を得るようにできています。
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アナロジーゲームもイノベーションゲームも、
「現実的な創造力」の育成と発揮のために役立てる
ことができます。別の言い方をすると、目の前の事物
に実現可能な新しい価値を見出す能力、つまり価値
センシング能力を鍛えて発揮するため、大澤研究室は、
どうしてもアナロジーゲームとイノベーションゲーム
を作らねばなりませんでした。様々なデータマイニング
やデータ可視化の技術がありますが、それらのツール
を用いてビジネスチャンス発見ができる方と、
できない方がいつもいます。その差をつける重要な
ファクターが、2つのゲームで研ぎ澄まされる価値
センシング能力でした。数多くの事例と膨大な研究の
成果が示す、世界でもこの日本にある
大澤研究室から発信してきた知見です。
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「現実的な創造力」の育成と発揮のために役立てる
ことができます。別の言い方をすると、目の前の事物
に実現可能な新しい価値を見出す能力、つまり価値
センシング能力を鍛えて発揮するため、大澤研究室は、
どうしてもアナロジーゲームとイノベーションゲーム
を作らねばなりませんでした。様々なデータマイニング
やデータ可視化の技術がありますが、それらのツール
を用いてビジネスチャンス発見ができる方と、
できない方がいつもいます。その差をつける重要な
ファクターが、2つのゲームで研ぎ澄まされる価値
センシング能力でした。数多くの事例と膨大な研究の
成果が示す、世界でもこの日本にある
大澤研究室から発信してきた知見です。
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今回は、これらのゲームと関連講演3件に加え、
生み出された新しいアイデアの価値を定量化するための
コミュニケーション場として、大澤研究室が開発した
「板」セッションという技法を試行して頂きます。
以下の日時・場所において、チャンス発見セミナーを
行います。
場所:東京大学本郷キャンパス工学部8号館3階
324号室(当日、正面玄関から案内矢印を表示します)
※参加多数の場合、部屋を変更します
最寄駅:東京メトロ南北線 「東大前」徒歩3分
次最寄駅:東京メトロ千代田線 「根津」徒歩8分
次々最寄駅:東京メトロ丸の内線 「本郷三丁目」徒歩10分
(1)7月11日(土)午前10時00分から正午:
1-1)講演:なぜ、「ゲーム」でなければならないか
大澤幸生
1-2) 講演:会話分析で見えたイノベーションゲームのポイント
西原陽子(大澤研究室)
1-3) 講演:創造的ワーカー達のアナロジーゲーム
中村潤(PwCコンサルタント・
金沢工業大学客員准教授・
大澤研究室学生など)
1-4) 体験:イノベーションゲームカード作成
(2)7月11日(土)午後1時から午後3時:
体験: 手作りのイノベーションゲーム
ディーラー:西原陽子(大澤研究室)
(3)7月11日(土)午後3時30分から午後5時30分:
※最大延長午後6時まで
体験: アイデアの価格を決める「板(いた)」セッション
ディーラー:佐藤貫二(大澤研究室学生)
*** 申込締切:7/3(金)***
件名(Subject)は「CDC July 2009」としてお送りください
宛先(to):大澤研究室秘書・足立 adachi@sys.t.u-tokyo.ac.jp
宛先(cc):大澤 ohsawa@sys.t.u-tokyo.ac.jp
・お名前:
・ご所属(ご記入任意):
・お電話番号(ご記入任意):
・お仕事の内容:
・チャンス発見コンソーシアム登録の有無: 有 無
・参加ご希望内容:できるだけA, Bを両方選んでください
A) チャンス発見学セミナー
(最近の成果についての講演会:約120分)
B) 体験型セミナー
(イノベーションゲームのカード創作、
ゲーム:午前から午後にかけて約6時間
※データ結晶化キーグラフ作成は、時間の都合で
「体験」ではなく「実演見学」とさせて頂きます。
***
また、内容のリクエストなどございましたら、どうぞ
大澤までメールでお知らせ下さい。可能な範囲の対応
となりますが、ご容赦下さい。
どうぞ宜しくお願い致します。
生み出された新しいアイデアの価値を定量化するための
コミュニケーション場として、大澤研究室が開発した
「板」セッションという技法を試行して頂きます。
以下の日時・場所において、チャンス発見セミナーを
行います。
場所:東京大学本郷キャンパス工学部8号館3階
324号室(当日、正面玄関から案内矢印を表示します)
※参加多数の場合、部屋を変更します
最寄駅:東京メトロ南北線 「東大前」徒歩3分
次最寄駅:東京メトロ千代田線 「根津」徒歩8分
次々最寄駅:東京メトロ丸の内線 「本郷三丁目」徒歩10分
(1)7月11日(土)午前10時00分から正午:
1-1)講演:なぜ、「ゲーム」でなければならないか
大澤幸生
1-2) 講演:会話分析で見えたイノベーションゲームのポイント
西原陽子(大澤研究室)
1-3) 講演:創造的ワーカー達のアナロジーゲーム
中村潤(PwCコンサルタント・
金沢工業大学客員准教授・
大澤研究室学生など)
1-4) 体験:イノベーションゲームカード作成
(2)7月11日(土)午後1時から午後3時:
体験: 手作りのイノベーションゲーム
ディーラー:西原陽子(大澤研究室)
(3)7月11日(土)午後3時30分から午後5時30分:
※最大延長午後6時まで
体験: アイデアの価格を決める「板(いた)」セッション
ディーラー:佐藤貫二(大澤研究室学生)
*** 申込締切:7/3(金)***
件名(Subject)は「CDC July 2009」としてお送りください
宛先(to):大澤研究室秘書・足立 adachi@sys.t.u-tokyo.ac.jp
宛先(cc):大澤 ohsawa@sys.t.u-tokyo.ac.jp
・お名前:
・ご所属(ご記入任意):
・お電話番号(ご記入任意):
・お仕事の内容:
・チャンス発見コンソーシアム登録の有無: 有 無
・参加ご希望内容:できるだけA, Bを両方選んでください
A) チャンス発見学セミナー
(最近の成果についての講演会:約120分)
B) 体験型セミナー
(イノベーションゲームのカード創作、
ゲーム:午前から午後にかけて約6時間
※データ結晶化キーグラフ作成は、時間の都合で
「体験」ではなく「実演見学」とさせて頂きます。
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また、内容のリクエストなどございましたら、どうぞ
大澤までメールでお知らせ下さい。可能な範囲の対応
となりますが、ご容赦下さい。
どうぞ宜しくお願い致します。
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