2007年11月3日土曜日

ものづくり寄席









そういえば、こんな案内が来ていたんだったと思いつつ、完全に忘れ去り、3回目までも過ぎ去ってしまいました。




費用対効果のかなり高い試みとして、個人的には期待してたりする。

で、ぜひ参加したいのだけど、ついつい忘れがち。
まぁ、そんなものかもしれない。
やる気が薄いわね、いろいろと。
昔から、計画倒れだけは大得意なので。
  #なんで会社で仕事できてるんだろう。。

以下、転載のスケジュール表です。

© 東京大学

11月8日(木)★
稲垣 雄史ものづくり経営研究センター特任研究員元 富士通ゼネラル常務取締役
経営が使いこなしたい品質工学(やさしく語るタグチメッソド)
品質工学を使うと、製品の最適化ができ、フロントローディングには欠かせないという。しかし、使い始めると意外に難しい。もう少し分かる言葉でどのように企業競争力強化に役に立つか知りたい。そこで、ものづくりの深層の競争力を形作る「組織能力」の視点で品質工学を見直す。
11月15日(木) ★
田中 正知ものづくり経営研究センター特任研究員ものづくり大学名誉教授 元 トヨタ自動車㈱生産調査部長
「とんま(豚馬)な話に乗るな。」~Jコスト論の易しい説明~
餌代も期間も違う豚と馬の肥育事業の儲けが今世間でやっている色々な計算法で試してみると豚の方が儲かったり、馬の方が儲かったりする。とんまな結論を出さないように、Jコスト論に基づいて儲けの考え方を学ぶ。
11月22日(木)
天野 倫文東京大学大学院経済学研究科准教授
HDD産業のアーキテクチャとグローバル競争戦略の分析
技術革新とグローバル競争が著しいHDD産業では近年業界構造と競争の図式が大きく変わろうとしている。最新の海外調査をふまえながら、日米グローバル企業の競争戦略の現状と今後の課題について展望したい。クリステンセンの仮説も再検討する。
11月29日(木)
新宅 純二郎東京大学大学院経済学研究科准教授
ものづくりベースのブランド戦略
開発や生産の現場でのいわゆる狭義のものづくり能力の高さだけでは高収益に直結しない。日本的なものづくりが、どのようにすれば顧客に高い価値を認められ、高収益とブランド力につながるのか。
12月6日(木)
佐々木 久臣ものづくり経営研究センター特任研究員元 いすゞ自動車㈱専務取締役
完璧品質をつくり続ける生産方式~品格有る経営への考察~
ものづくり企業が完璧品質を目指すことは、品格ある経営の第一条件である。品格ある経営とは、「効率よい経営」と「尊敬される経営」を同時に達成することである。日本からポーランドへの初の大型投資であったいすゞのディーゼル・エンジン工場での経験をもとに、品格ある経営を考察する。
12月13日(木)
大鹿 隆ものづくり経営研究センター特任教授
世界自動車産業の実力ランキング(最新版)
10年来、「世界自動車産業の実力ランキング」をつけている。10年前と現在でどのように違っているのだろうか、その理由は何故だろうか。グローバル製品市場戦略と「技術力」「生産性」「収益力」などの競争力視点から、多面的に語る。
12月20日(木)
小川 紘一ものづくり経営研究センター特任研究員元 富士通㈱光ディスク事業部長
なぜ我が国のエレクトロニクス産業は内弁慶なのか?
我が国エレクトロニクス産業が内弁慶から脱皮できない理由として、海外市場で受け入れられる製品のアーキテクチャと企業の組織能力との間にある大きな乖離を明らかにする。また、海外市場に勝ちパターンを構築する重要な経営戦略を多数の事例から説明したい。
1月10日(木)
邊見 敏江ものづくり経営研究センター特任研究員元 ㈱イトーヨーカ堂常務取締役
イトーヨーカ堂の経営の特徴と現場事例
イトーヨーカ堂の経営の特徴を報告後、DVDで現場事例を放映、パートを巻き込んだ「仮設‐検証、発注を通した売り場設計(品揃えや売り方など)」を紹介。さらに単品管理経営を概説する。
1月17日(木)
高橋 伸夫東京大学大学院経済学研究科教授
ライセンス・ビジネスと発明報酬
知的財産権の評価について、経営学の立場から、実際の企業行動と市場取引に関する知見に基づいてライセンス・ビジネス的な枠組みを提示し、発明報酬についても考えてみたい。
1月24日(木)
具 承桓ものづくり経営研究センター特任研究員京都産業大学経営学部准教授
医療サービスの向上のための情報技術と組織変革
財務状況の悪化の中,とりわけ病院の効率化が問題になっている。ITを活用する取り組みがあるものの,それほど成果をあげていない。ものづくりの視点を医療サービス産業に適応し,医療現場の問題を明らかにしつつ,医療サービスの向上に必要なものは何かを考える。
1月31日(木)
水島 温夫ものづくり経営研究センター特任研究員㈲フィフティ・アワーズ主席コンサルタント
レッドオーシャンの元気な魚達~消耗戦を勝ち抜く日本企業~
日本の製造業、特に化学系企業は規模のハンディキャップを背負いつつ、欧米企業との消耗戦(レッドオーシャン)でしたたかに勝ち残っている。そこにはMBAの教科書の常識を超えた秘策がある。
2月7日(木)
ダニエル A.ヘラーものづくり経営研究センター特任研究員横浜国立大学国際社会科学研究科准教授
「ラーニング・アライアンス」の構築
戦略的提携がますます増える現在、相手組織から何かを学習するという目的でアライアンスを組むケースが珍しくない。自動車産業の事例を通してこの現象を共に考えたい。
2月14日(木)
朴 英元日本学術振興会外国人特別研究員
液晶産業のアーキテクチャと企業戦略
最近、携帯電話や薄型TVなど多くの家電製品に取り付けられている液晶ディスプレイを取り上げてお話したい。具体的に液晶製品のアーキテクチャ視点から、液晶産業の歴史と液晶パネル企業の戦略を考察する。
2月21日(木)
阿部 誠東京大学大学院経済学研究科教授
ものづくりを諦めたアメリカ、マーケティングの出来ない日本
70~90年代、アメリカは日本の製造業の猛烈な追い上げにあって、逃げ場を探した。BRIC諸国の追い上げによって、今、日本は同じような立場にいる。製造業志向の『ものづくり』から変身しなければ、日本に未来はない。
2月28日(木)
藤本 隆宏、新宅純二郎、高橋伸夫、安田雪 他
千秋楽 大喜利
ものづくり経営研究センターの真打ちが打ち揃って千秋楽を飾ります。お題は未定、どうぞご期待下さい。

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