2007年11月10日土曜日

リストラと才能の流出

また大規模なリストラですね。
セゾングループはやっぱり時代の寵児でしかなく、いわゆる旧財閥系って残っているあたりはすごいのだなぁと感心する次第。
なかなか企業は残らないのだものね。
そこに価値はないといわれればもっともだけど、いわゆる外資系の企業についてみていると、GEなんて、まさしくそうだけど、換骨奪胎というか、看板だけが同じというかブランドのみしか残らない。
それって会社なのだろうかと、会社の本質とは何かと思うわね。
約400のお店のうち、4分の1の店長に異動が生じ、そのうち90%は早期退職。。
ここのノウハウはどこに言っちゃうんだろうか?
そんなものには価値がないのかもしれない。それは業務を知らないのでなんともいえないが、企業文化は継承されていかないし、ウォルマートに必要な西友とは何なのだろう?
それは、ブランド、企業名としての西友ではあるけど、本質・実態としての西友はあるんでしょうか?
再び問いますが、企業の本質とは何なんでしょうね?
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西友 早期退職に488人 90店の店長も応募

米ウォルマート・ストアーズ傘下の大手スーパー西友は2日、本体と子会社5社の管理部門を中心に募集した早期退職について、予定より5日早い10月26日時点で募集人員の450人を上回る488人が応募したため、募集を締め切ったと発表した。応募した社員は原則として11月15日に退社する。 488人の構成は本体が約65%、子会社5社が約35%。また、計394店のうち約90店の店長も早期退職に応募したことに伴い、100店超の店長の異動も実施した。今回のリストラにより、連結ベースで退職加算金など約39億円の特別損失が発生する見込みだが、2007年12月期の業績予想に修正はないとしている。

(株)産経デジタル

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