2009年1月24日土曜日

緊急シンポジウムのご案内:アメリカ発金融危機の総点検−日本からのメッセージ

『緊急シンポジウム:アメリカ発金融危機の総点検−日本からのメッセージ』
ご案内

拝啓 皆様にはますますご繁栄の事とお喜び申し上げます。

さて、すでにご案内をしておりますが、本グローバルCOE研究所では、来る1月
31日(土)に、本学早稲田キャンパス井深大記念ホールにおきまして、『緊急
シンポジウム アメリカ発金融危機の総点検−日本からのメッセージ』と題し、
シンポジウムを開催いたします。本研究拠点は今年度よりグローバルCOEとし
て活動を開始しておりますが、21世紀COEとしての5年間の活動に対しましては、
最高評価を頂くことができました(公表済)。社会科学分野、しかも法律の分
野の拠点は多くなく、それら卓越したプログラムの中で、こうした大きな評価
を頂くことができたということは、この上ない光栄であり、皆様のご支援の賜
物でもございます。この評価の中でも示されました、本拠点に対する「独立し
たシンクタンクとしての役割」は、われわれ拠点の重要な使命であり、その大
きな期待に応えるべく、本年度は、この緊急シンポジウムを、近時の緊喫の課
題への問題提起として行い、今後もその機能をさらに進化させていく所存でご
ざいます。

講演者として日本を代表する各界の最高権威が集い、金融危機を多角的な視点
から鋭く分析、日本からの世界へ向けてのメッセージを提起します。中でも原
丈人氏は著書「21世紀の国富論」も話題となって、朝日新聞2008年12月20日付
でも「フロントランナー」として大きく取り上げられている方です。また、グ
ローバルCOEにふさわしく、この問題に対する日本からのメッセージとして、
本シンポジウムの内容を後日英訳し、海外発信も行う予定です。


<講演者>
原丈人(デフタ・パートナーズグループ会長−アメリカを知り尽くした経営者から)
上村達男(GCOE拠点リーダー・早稲田大学法学部長−比較法の観点から)
原田靖博(R&I会長−格付け機関から)
大森泰人(金融庁−監督当局から)
梁瀬拾治(長島大野常松法律事務所−国際弁護士から)
菅野雅明(JPモルガン証券チーフエコノミスト−金融最前線から)

(順不同・講演順(予定)は下記プログラムをご参照ください)


お申し込みはこちら
https://www.21coe-win-cls.org/gcoe/info/reservation.php?sid=10540


□ シンポジウム詳細
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<緊急シンポジウム>
「アメリカ発金融危機の総点検−日本からのメッセージ」

日時:1月31日(土)13時〜18時
場所:早稲田大学 早稲田キャンパス18号館 井深大記念ホール
http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html
※参加無料ですが、事前の登録が必要です。

【レセプション】
時間:18:45〜
会場:リーガロイヤルホテル東京
会費:3000円
シンポジウムと一緒にお申し込みください。

【プログラム(予定)】
13:00〜 挨拶:上村達男

13:05〜 菅野雅明(JPモルガン証券チーフエコノミスト−金融最前線から)
     「『100年に1度の危機』の展望と政策対応」

13:45〜 原田靖博(R&I会長−格付け機関から)
     (演題未定)

14:25〜 簗瀬捨治(長島大野常松法律事務所−国際弁護士から)
     (演題未定)

     コーヒーブレーク(15分)

15:20〜 原丈人(デフタ・パートナーズグループ会長−アメリカを知り尽くした経営者
から)
     「公益資本主義と新基幹産業再生」

16:10〜 大森泰人(金融庁−金融当局から)
     「市場型金融システムの再構築」

16:50〜 上村達男(GCOE拠点リーダー・早稲田大学法学部長−比較法の観点から)
     「法的問題としての金融危機」

17:20〜 パネルディスカッション

お申し込みはこちら
https://www.21coe-win-cls.org/gcoe/info/reservation.php?sid=10540

お席に限りがございますので、お早目のお申し込みをお願いいたします。
多くの皆様のご参加をお待ちしています。

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