2009年5月4日月曜日

サービス産業の需要増は「女性就労拡大」がカギ、とはいえ。。。

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◆サービス産業の需要増は「女性就労拡大」がカギ/経済同友会が提言

  経済同友会は9日、「サービス産業の生産性を高める3つの改革」と題する意見書
  を発表した。サービス産業のマーケット拡大には
   (1)女性の所得増大
   (2)高消費人口の維持
  などがカギと指摘。特に消費性向の高い女性の就労を拡大するためには、男女間
  賃金格差の是正や「同一価値労働同一賃金の実現」などが求められるとしている。
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生産性の問題なのかしらんね?
正当な賃金が支払われていない、というようなことではないのかね?
先日、医師と看護士の話で書いたとおり。
女性ゆえに、より大きな負荷を背負うことになる。
イメージ先行かもしれないが、女性の多くはサービス業従事者であろうことが予想される。
すなわち、この仕掛けは堂々巡りとなる、はず。鶏と卵の議論である。
「サービス産業の需要増」の要因として「女性の所得増大」があるのであれば、
「サービス産業従事者=女性」という補助線を追加することで、おなじことを言っている、
に過ぎないことになるのである。
ちょっと考えが浅くないかねぇ、と思わざる得ない。

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