2009年5月21日木曜日

ワークライフバランスの推進は生産性向上につながる、か?

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 ●「企業のWLB推進、生産性向上につながる」/東大社研プロジェクト

   東京大学社会科学研究所は4月17日、首都圏の民間企業で働く正社員2,800人
  を対象にした「働き方とワーク・ライフ・バランス(WLB)に関する調査」
  結果を発表した。同研究所が2008年10月に民間企業と立ち上げた「WLB
  推進・研究プロジェクト」の成果の一つ。調査の結果から、企業のWLB
  推進は(1)生産性や組織コミットメントの向上につながる(2)人材活
  用のリスク低減に貢献することが明らかになったとし、「職場マネジメン
  ト改革」や「制度を利用しやすくする環境整備」が必要と提言している。
http://wlb.iss.u-tokyo.ac.jp/report.html  
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 ●「ワーク・ライフ・バランス実践プログラム」を作成/東京都

   東京都は、企業におけるワーク・ライフ・バランス(WLB)推進の実践
  方法を説明した手引書「WLB実践プログラム」を作成した。企業の取組
  み事例を紹介するとともに、「残業が多く生産性が低い」「女性管理職や
  候補者が育たない」「ストレスやうつで休みがちな社員が増えている」と
  いった典型的な課題を6つ取り上げ、対策や注意点、活用できる支援制度
  などを紹介している。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2009/04/20j4f500.htm
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