2009年5月14日木曜日

生活時間と就労時間、でも必要なのです。。

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◆生活時間の国際比較、日・米・仏・韓の4カ国を調査/連合総研

  連合総合生活開発研究所はこのほど、「生活時間の国際比較—日・米・仏・韓の
  カップル調査」結果を発表した。
   (1)雇用労働者の生活リズムと労働・生活時間
   (2)就労環境とストレスの関係
   (3)夫の長時間労働、家事時間と妻の就業選択
   (4)仕事と生活における「時間」の有効活用と労働組合の課題、など
  について4カ国の調査と比較研究を行っている。

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とくに目を引くのは、
「日本の男性雇用労働者の生活時間は、長い在勤務先時間、短い睡眠時間、少ない家族全員そろっての夕食、短い夫婦の共有時間、狭く回数の少ない自由活動によって特徴づけられている。また、日本では男性と女性の労働・仕事時間の差が大きく、大沢のいう「男性稼ぎ主」型の社会であることが確認されている。」
という点である。これは実感と近しい。
まぁ、回答が主観なのであてには仕切れないがこんなレポートもある。

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◆父親の5%、家族との時間「全く取れない」/家計研、首都圏核家族調査

  家計経済研究所はこのほど、首都圏在住の「核家族世帯についての調査結果
  (速報)」を発表した。家族と過ごす時間が十分に取れているかを尋ねたところ、
  妻は6割以上が「取れている」と回答。夫は「まあ取れている」が4割で、
  「まったく取れていない」が5%程度いた。同調査は、夫婦や親子の関係について
  経済・行動・意識などの側面から調査し、家族生活の共同性と個別性の実態を
  明らかにするのが狙い。

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でも、どうしても働かないといけないのですよね。。
だって、お金がかかるんだもん。

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◆入学年の費用、年収の3割超える/東京私大教連調べ

  東京私大教連は4月6日、2008年度「私立大学新入生の家計負担調査」結果を
  発表した。自宅外通学者の世帯の年収(税込)は915万9,000円で前年と比べ
  4.7%減少。「入学の年にかかる費用」は304万6,761円と、世帯収入の3割を
  超えている。

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大学進学率の異常な高さを支えるためには、会社の人件費を絞っても存続させて、
自分が長期安定的に雇用されることが必要になる。
ドイツのように学費実質タダ政策とかをしてくれない限り、働くしかないよね。

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