2009年2月16日月曜日

出生率とか、ワークライフバランスとか

うーん、このリストはけっこう厳しいですね。
便利だし、おしゃれだから独身の間はそこに住んで、
結婚したり、とくに出産して家族3名以上になるような場合には出て行く、
というような土地の出生率が低いように思えますね。
適度に人が住んでいるから低くなる気がする(笑)
東京で言えば千代田区とか渋谷区とかが出てこないのは、
そもそも住めないからなんじゃないかと思うのですわ。。
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◆市区町村別の出生率、最下位は東京都目黒区/人口動態統計特殊報告
  厚生労働省は1月30日、「2003〜07年の人口動態統計特殊報告」を発表した。
  出生率が低い市区町村をみると、東京都目黒区が0.74で最下位。京都市東山区、
  東京都中野区・渋谷区、福岡市中央区がそれぞれ0.75で続いている。
  一方、出生率が最も高い市区町村は、鹿児島県大島郡伊仙町で出生率は2.42
  だった。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/other/hoken09/index.html
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いっぽう、こちらの調査もそんな感じのバイアスを感じますね。
理想というのが「イイコチャン」な回答のように思える。
希望ではなく、理想だというあたりが回答をゆがめている。
キャリアが高い=教育水準が高いという仮設に立てば、
比較的コンサバな回答になるのは見えていて、
夫婦が再生産で2名以上を育てるのが望ましいことは論理的に明白。
そういう教育を受けているはず、のひとに理想は?と聞いたら、
「ほんとのわたし」的な論調と一緒で、「2名いるべき」になるでしょう。
で、現実は?って会社で働いている人に聞いたら、DINKS(懐かしい)となるのは
あまりにも自然な回答過ぎて、アンケートをするまでもない。ということに気づけよ的。
それをことさらにレポートするのは意味不明ですね。問題以前の問題設定。
では何でやらないの?と聞かれたら会社のせいにするしかないよね。
世の中が悪い、簡単な回答でしかないわねぇ。
この回答は、どれだけ社会資本を投下しても変わりませんね。
アンケートのとり方が変だもの。。
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◆子供の数、理想は2人だが「子供いない」が7割/J−win調査
  NPO法人ジャパン・ウィメンズ・イノベイティブ・ネットワーク(J-win)は2日、
  「働く女性のWork&Life調査」報告書を発表した。同調査は会員企業94社
  の女性社員を対象に実施したもの。理想の子供の数を尋ねたところ、
  「2人」が61%と最も多かったが、現実には子供がいない人が70%を占めた。
  産まない・産めない最大の理由は「キャリアロスが不安」「仕事優先」「不妊」
  などをあげている。
http://www.j-win.jp/topics/090202.html
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