2009年2月26日木曜日

公務員制度改革

どうでしょうねぇ。
他人事ではないはずですが、なんとなく他人事。
税金が有効に使われているのか、まじめに追求するべきなのだけど。
でもやっぱり、日本の官僚は優秀なんだと思う。
日本の隅々まで、なんとなくきれいで、なんとなくときどき過剰だけど親切で、
なんとなく安心できるいろいろな様々なものであふれているのは、
やはり公共機関が機能しているんだなぁ、と海外に行くと思うのだけど。
そういう客観性がない中でやっているので、
国民も公務員もお互いに、なんとなく不健全なのだよね。
そこにつけ込んで儲けをたくらむやつが問題なのであって、
公務員、とくに官僚については、不用意に手を入れるべきではないと個人的には思うのだけど。
まぁ、でも退職金ころがしとか天下りとか、不透明で不健全じゃないものがあるのも事実で、適正化は何らかの形で実現しないといけないんでしょうねぇ。
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◆国家公務員制度改革の「工程表」を策定/政府の改革推進本部

政府の国家公務員制度改革推進本部は3日、今後4年間の公務員制度改革の
スケジュールを示す「工程表」を策定した。
2年目に内閣人事・行政管理局(仮称)を設置し、幹部職員の一元管理を導入。
3年目に「新たな任用、給与制度」を実施、4年目に「新採用試験の実施」
「自律的労使関係制度の施行」を行うなどとしている。
http://www.gyoukaku.go.jp/koumuin/dai3/gijisidai.html

▽全労連談話
http://www.zenroren.gr.jp/jp/opinion/2009/opinion090203.html

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で、不用意にやってみた結果の一例がこちらってことかしらん?
まぁ、世の中が不景気になると、相対的に高給取りになってしまうので、
公務員とは難しい商売ですな。
でも、病んでいるのはいかんですね。
安定性「だけ」を期待していた人から安定性を除いてしまうと、神経症気味になるのはさもありなんと思うが、でも民間企業ってみんなそうやって生きているんだわよね。
というところに甘さを感じて厳しく見てしまうけど、そもそもはそういうリスクがないところで生きている人に、いきなりリスクを突きつけると、こういうことになるのかしらんね。。
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◆「心の病」10年で4倍/地方公務員、減員が背景か

全国の地方公務員のうち、2007年度に「心の病」で長期間休んだ人は10年前の
約4倍に増えていることが14日、総務省の外郭団体の調査で分かった。
調査は318自治体を対象に地方公務員安全衛生推進協会が実施。警察官や
教職員を除く一般職のうち「精神および行動の障害」で1カ月程度以上休んだ
職員数などを聞いた。(共同通信)
http://www.jil.go.jp/kokunai/mm/doukou/20090218a.htm
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そしてこんなことも始まっているんですね。
やっぱりそれなりに柔軟で悪くないサービスだと思っているのだけど。
日本の官僚制度。ただ、時々分かりやすくセルフな利益誘導が鼻につく。
うまい仕組みはないものですかねぇ。
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◆厚生労働省、「YouTube」公式チャンネルを開設

厚生労働省は10日、インターネット上の動画配信サイト「YouTube」に
同省の公式チャンネルを開設した。
厚生労働行政の施策に対する国民の理解を深めるのが狙い。
現在、舛添厚生労働のメッセージを掲載している。
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/02/h0210-1.html
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