2009年4月7日火曜日

内定取消し騒動はとりあえず時間切れ決着ということで

一部の学校では、安い授業料で在籍を延長させる措置をとるとか。。
いやはや、おそろしく世代間差別ですね。
何とかしてあげたいけど、おいらごときががんばれることもないわけで。
残念ながら。
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◆採用内定取消し、全国で1,845人/3月23日時点、厚労省調べ

  厚生労働省は3月31日、新規学校卒業者の採用内定取消し状況を発表した。
  全国のハローワークが23日時点で確認した内定取消し件数は404事業所、
  学生数は1,845人(高校生344人、大学生等1,501人)に上っている。
  業種別では、
   製造業(387人)、
   不動産業(304人)、
   建設業(280人)、
   情報通信業(249人)
  で多い。
http://www-bm.mhlw.go.jp/houdou/2009/03/h0331-6.html

  ▽就職内定取消状況/3月1日時点、文科省調査
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/21/03/1259148.htm
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んで、そんな時代に就職しちゃったら、そりゃこうなるよね。
ただでさえ、ゆとり世代で、ものごとを深く考えられない世代だからね。
あんまり欲得なく生きていこうと、景気も悪いし、せっかくがんばって入れてもらえたんだし、
すなわち、モチベーションは高くないけど、消極的に居続けてくれちゃいそう。
いやはや、良し悪し。というのが正直な感想。
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◆新社会人、「ずっと同じ会社で働きたい」がトップ/キリン食生活研究所

  キリン食生活研究所は3月31日、「新社会人の飲酒意識と仕事観」に関する調査
  結果を発表した。それによると、
  「入社が決まっている会社でずっと働きたい」と答えた人が55.4%で、
  前年に続きトップ。
  「会社では是非出世したい」が43.6%で前年と比べ5.0ポイント増えている。

http://www.kirinholdings.co.jp/news/2009/0331_01.html
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でも、世代間差別に直面した世代もこんな感想か。。
聞く側のセンスの問題かもしれないけど。
自分たちの転職でもおんなじことが言えるかい?
それとも、それはそれ、新卒はだまされたと思って就職してみなさいってことかな?
それは至極正論であろうね。
キャリアに関して学生時代の想像力なんて、まったく役に立たない。
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◆就職環境、約3割が「今の方が大変」/氷河期世代の意識調査、産能大

  産業能率大学は3月30日、「就職氷河期世代が物申す」と題するアンケート調査
  結果を発表した。就職氷河期を経験した29〜33歳の正社員に対し、
  最近の就職環境について尋ねたところ、31.6%が「今の方が大変」と回答。
  「自分の時の方が大変」は17.0%だった。
  また88.7%が、自分の希望する業種・職種の企業に受からなくても「就職すべき」
  と考えている。
http://www.sanno.ac.jp/research/hireandfire.html
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