2009年4月13日月曜日

女性就労の阻害要因

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◆大卒女性の働き方と課題を分析/08年版女性労働白書

  厚生労働省は3月26日、2008年版の「働く女性の実情」(女性労働白書)を発表
  した。近年進学率が上昇し、労働市場に占める割合が高まっている大卒女性の
  働き方の現状と課題を分析。
  育児休業から復職しても職業キャリアの発展の見通しが立てられることは、
  能力発揮意欲の実現と家族形成の二者択一状況を解消する上で必要不可欠
  の条件と指摘し、条件整備に向けた一つのキッカケとして男性の育児休業取得率
  の向上をあげている。
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◆都市部は育児、地方は介護が女性就業の阻害要因に/日本総研レポート

  日本総合研究所はこのほど、レポート「女性就業率向上の阻害要因分析」を発表。
  有配偶者の女性の就業率を地域別・年齢層別に分析。
  30歳代前半の低下は都市部においてのみ確認が可能。
  50歳代の低下は都市部より地方で高い。
  レポートは都市部では育児、地方では介護がそれぞれ、就業継続の最大のネック
  になっていると指摘している。

http://www.jri.co.jp/press/press_html/2008/090317.html
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◆子育てで「毎日にはりあい」、有職者の母親で高く/21世紀縦断調査

  厚生労働省は19日、「21世紀出生児縦断調査(特別報告)」結果を発表した。
  子どもを育てていてよかった点を尋ねたところ、「毎日の生活にはりあいがある」と
  答えた人が、「ずっと無職」の母親の場合、47.5%だったのに対し、
  「ずっと有職」では54.9%と高くなっている。子育ての負担や悩みについては、
  有職者で「自分の自由な時間が持てない」が高く、無職の母親では「出費がかさむ」
  が高い。

http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/syusseiji/tokubetsu/index.html
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