2008年8月16日土曜日

「ダメ上司の傾向と対策」という表題のダメ評論

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【西山昭彦の"企業内プロ"の行動学】
ダメ上司、ムダ上司の傾向と対策(1)
何でも素通し「スルー上司」、慎重すぎる「ブロック上司」
http://cmad.nikkeibp.co.jp/?4_26444_489077_118

今回から、タイプ別ダメ上司への対策を紹介する。第1弾は、上司のチェック機能が
正常に働かない場合の対処法について述べる・・・

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うーん、上司を使いこなせない部下が多いんだよねぇ、というのが本音かなぁ。
上司というのはそもそも、論理的に「ダメでムダ」なはずなので。
そこを論理的に理解できていない時点で、おかしいので、
正直この論考は、あんたがおかしい、といって済ませるだけですね。

というもの、優秀なメンバはすぐリーダにされて、その時点では無能なリーダですわね。
で、しばらく試行錯誤とか教育とかされながら、優秀なリーダになるわけです。
で、優秀なリーダになる頃には、マネージャにされるわけです。
すると、再び「無能」に逆戻り。で同じことがディレクタ→エグゼクティブ、と繰り返される。

すなわち、上司とは、比較的「無能か、あるいは優秀に向けて成長している」人しかいないわけだ。
これに過度な期待をすることがそもそもおかしいのであって、自分のことをちゃんとすりゃあいいわけ。
それをするための準備も根回しもなく、上司があほだ、わからんちんだ、と言っているのは、
正直部下として「使えない」のですわね。それをちゃんと言ってあげないとねぇ。
そういう自分を認められず、リーダが「優秀なメンバ」のままだったりするのは、それは上司の問題。
その場合にも、ちゃんと「あんたはリーダなんだよぉ」と教えてあげるのがメンバの仕事。
それを指摘あげられない、やっぱりメンバサイドに問題があるのだと思うなぁ。
おおむね、自分の問題を自分の問題と認められないから上司のせいにしちゃうわけよね。
自分が働きやすい環境を作るのは自分の職務領域の範囲でしょう?
それを与えられると思っていることが大きな間違いだし。

あ、ちなみに、上司とか部下とか関係なく、人間をこんな風にタンポロジーで語ることがナンセンス。
人間なんて、そんなに一貫性を持って生きていない、大半の人は。
一貫性を持って生きている人であれば、こんなところでタイポロジーの肴にされず、
のうのうと進んでいるはずですものね。

なので、こういう分かっている振りして、何にも考えていない評論家って、
本当に気楽なお仕事でよいなぁと思うわけです。
だって、存在の本質があからさまに見失われているものね。。
読者迎合記事の典型。そちらこそダメ評論でしょう。
簡単だよね、だって、上司がいない人は各社にひとりしかいないんだもん。
お前がマネジメントを語るなよ。
いいなぁ、こういうお気楽な商売。企業内プロ?意味不明です。
プロなら上司をタイポロジーでわけずに自分で考えて行動するはずです。
タイポロジーで語る時点で、マニュアルベースなんだからアマチュアだがね。(笑)

と、いろいろと矛盾だらけ、気がつかないのかなぁ??

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