2008年8月26日火曜日

サービスマネジメントとは?

世の中がDynamic Service Environmentになっている理由
  1. Technology
  2. Industrialization
  3. Globalization
  4. Social Change(Women entering the workforce)

だそうです。ま、異論無し、かな。

Serviceの特徴は以下の6つ。

  1. Basic Intangibility
  2. Acts; Social events
  3. Production and Consumption
  4. Time Bound
  5. Moment of Truth
  6. Personality Intensive

すべての業種においてServiceは存在するため、
製造業であってもServiceへの傾倒は強い。
  #これはまさに感じていること。。

そしてサービスは、

(左/右)People/Posession
(上/下)Tangible/Intangible

の2軸で4象限に分けられる。

1象限: Posession & Tangible: Posession Processing
2象限: Person & Tangible: People Processing
3象限: Person & Intangible: Mental Stimulus Processing
4象限: Posession & Intangible: Information Processing

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【Posession Processing】
(例)ガソリンスタンド、輸送、貨物、リテールバンキング、クリーニング

  • アセットの限界がビジネスを規定してしまう。
  • イノベーションが競争優位の源泉

【People Processing】
(例)マッサージ、医療、旅客

  • スケールアップがかなり困難
  • 従業員の採用/トレーニング/維持が競争優位の源泉
  • F2Fになるので、クロスカルチュアルな課題を負いやすい

【Mental Stimulus Processing】
(例)エンターテイメント、映画館、テレビ、ギャンブル

  • 受取手のイマジネーションにTouchするビジネス
  • Creativityが競争優位の源泉

【Information Processing】
(例)コンサルティング、Google、情報提供サービス

  • Knowledge Intensive
  • Innovativeな情報収集力が競争優位の源泉

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これらのどこに分類するかが重要ではなく、
これを意識してマネジメントすることが重要だと思う。
なので、現状を把握することと今後の戦略を練るために、
自分が提供しているサービスがどこにあてはまるのか、
どこに行くべきか、どんな配分でコンポーネントが配合されているのか、
それを戦略として採用していくことに価値がある、ように感じた。

たとえばAmazon.comは、当初Posessionだったが、
いまではInfromationを差別化の源泉としている。
このサービスコンポーネントミックスに価値がある。
いずれMentalにいくのか?>ここからが戦略。

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