2008年11月4日火曜日

国際シンポジウム「東アジア地域統合と日本−国家、市場、人の移動」 のご案内

国際シンポジウム「東アジア地域統合と日本−国家、市場、人の移動」

日本貿易振興機構(ジェトロ)などは12月9日に都内で国際シンポジウム
「東アジア地域統合と日本−国家、市場、人の移動」を開催する。
東アジア地域の統合について、政治、経済、社会といった幅広い視点から
同地域の動きを捉え、現状と課題について議論する。ASEAN事務総長の
ほか、世界銀行、国際労働機関(ILO)、米コーネル大学、ジェトロ・アジア
経済研究所の研究者が参加。講演者のインタビューをHPに掲載している。 http://www.ide.go.jp/Japanese/Lecture/Sympo/081209_asia.html   (インタビュー) http://www.ide.go.jp/Japanese/Lecture/Sympo/081209_sympoIntroduction.html

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興味深いが、アジア地域統合は東で閉じちゃうのかしら?
なんとかして、パシフィックを巻き込んでオーストラリアやニュージーランドといった開拓余地を担保するべきと思うけど、開発志向ではないという流れなのかなぁ。閉じる範囲が狭いほど危険が増すし、文化的な類似性・近似性で考えると、決して中国・韓国は組みやすい相手ではない。フィリピンやベトナムを巻き込んでいくことが必須であろうと思う。で、なければ、中国の求心力には勝てないように思われる。ただの日中対立で変な落ち着き方を見せそうで、華僑ネットワークとつながりながら、東南アジアの広域で考えていくほうがキャスティングボード運営はやりやすいんじゃないかなぁと勝手に思う。
学生さん3000円なので、批判的態度で臨むべきか、ちょっと悩み中。上記のとおり、東アジア地域統合、という狭さに懐疑的なので。

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