2008年11月12日水曜日

「ぽすどく」の給与

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ポスドクの月給、工学系と人文系で10万円以上の差/科学技術政策研
科学技術政策研究所は「ポストドクター等の研究活動及び生活実態に関する分析」の
結果を発表した。それによると、ポストドクターの任期は平均2.7年。
平均月給は30万6,000円となっている。分野別の平均給与を見ると、
工学系が約33万円、人文社会科学系が約21万3,000円と10万円以上の差が見られた。 http://www.nistep.go.jp/achiev/ftx/jpn/mat159j/idx159j.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
珍しいニュースだったのでとりあえず掲載(笑)
まず単純計算で、世の中ほとんどのポストドクター(ポスドク)はやっぱり工学系であることがわかる。人文科学系ってやっぱり少ないよね。まぁ、ドクターが何かを生み出すことも少ない業種だからかなぁ。経営学博士は経営のプロにはならないからなぁ。「人文社会科学系の基礎研究」というのもあんまり考えられないので、教育機能も無い立場では、そりゃ給料ももらえんよね、と思っちゃう。
しかし、21万円かぁ、、、年齢的には最短でも27才。そう思うと、人文社会科学系の給与はちょっと低すぎるようにも思っちゃうけど、給与が何かへの貢献と考えると高い気もする、だって、基本的には好きなことをしているだけの人たちだものね。給与を貰うのもいかがなものかとまで言われちゃうだろうなぁ。いっぽうで、長いレンジで見ると人文社会科学の研究も必要なんで、しょうがないよねぇ、そういう機能も社会として必要だからねぇ、ということになる。なかなか難しい問題(笑)
いっぽうで工学系は学問自体がそのまま産業だったりするので、理学よりもやっぱり役に立ちやすくてお金も払い甲斐があるんだろうなぁ。これが准教授になったりするとどんなもんなのかちょっとだけ興味深い(爆)

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