2008年12月5日金曜日

技能実習生の平均賃金

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●技能実習生の平均賃金、月15万円/JITCO
国際研修協力機構(JITCO)は10日、2007年度「技能実習生賃金実態調査報告」
を発表した。それによると、技能実習生の平均賃金は月額15万1,000円で
前年の14万2,000円より増加。控除額を差し引いた手取り額は11万6,046円
となっている。賃金が高い職種は「溶接」「機械・金属関係」「プラスティック」の順。
技能実習生を受け入れている1万4,018社から回答を得た。http://www.jitco.or.jp/press_file/081104_1.pdf ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
オフショアするよりはやはりコストがかかりますね。
人を動かすのはやはりコスト高になるんだなぁと実感。
例えば、ITのエンジニアとなるとおそらくこれよりも高い賃金が必要なはずだけど、オフショアでの雇用では新卒社員は5万円も払えば雇用できる。(だから日本企業は給料が安いといわれるのかもしれないけど)そう考えると5倍低度の格差が存在するように思われる。しかもこちらは取り扱いが研修生だもんね。しかし、月給11万円での生活は東京だとかなり苦しいですね。すると、人間をこちらに持ってくるのはやはり相応の理由が必要となるってことですわね。
いっぽうでサービス領域での人材不足は、とくにフロントライナ(接点業務をする人ね)についてはどうしたってオフショアできないので、人間を持ってくるしかないんだなぁと。医師不足をそれで解決する手段も模索しようと思わないのは日本医師会の妨害だろうかしらんね。

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