2008年12月9日火曜日

世界の中の日本を考える

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●日本、男女格差改善せず/08年版報告、98位に後退
ダボス会議で知られるスイスのシンクタンク「世界経済フォーラム」は12日、
女性の社会的地位の改善状況を順位付けした2008年版の「世界男女格差報告」
を発表した。首位はノルウェー、2位がフィンランド、3位がスウェーデンと北欧諸国
が上位を独占。日本は前年の91位から98位へ後退した。給与水準や高等教育を
受ける機会、政治参加、平均余命などの男女格差を数値化して世界130カ国を
比較した。(ジュネーブ共同)
http://www.jil.go.jp/kokunai/mm/kaigai/20081119a.htm
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●世界人口1億増え67億人に/国連白書、文化に配慮強調
国連人口基金は、2008年の世界人口が推定で前年より1億3,000万人余り増え、
約67億4,970万人になったとする08年版の世界人口白書を12日付で公表した。
白書のテーマは「文化・ジェンダー・人権」。今年が世界人権宣言から60周年に
当たることをふまえ、人権の推進には各国の文化に対する配慮が不可欠だと強調した。
国別の推定人口は、中国が約13億3,630万人で最多、2位はインドの約11億8,620万人、
3位は米国の約3億880万人など。日本は約1億2,790万人で10位。(共同通信)http://www.jil.go.jp/kokunai/mm/kaigai/20081119c.htm
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●自国経済への信頼度、日本は「悲観的」/マスターカード、国際比較調査
マスターカードが12日発表した「アジア太平洋14カ国の消費者信頼度総合指数」によると、
日本の指数は17.2で各国平均の47.4を大きく下回った。
同指数は今後半年間の自国経済に対する信頼度を示すもので、「最も悲観的」が0、
「最も楽観的」が100となる。日本は悲観傾向に転じた1年前(48.6)と半年前(29.0)から
更にその傾向が進行。特に「雇用」指数が最大幅の落ち込みを見せている。
対象国のうち指数が50以上の「楽観傾向」となったのはベトナム、中国、インド、
シンガポールの4カ国だった。
http://www.mastercard.com/jp/company/jp/press/081112a.html

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