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「第8回 知的財産法・国際私法シンポジウム」
【日時】12月20日(土)10:00〜18:00
12月21日(日) 9:30〜16:30
【場所】早稲田大学9号館5階第1会議室
【プログラム】
12月20日(土)
開会の辞:(10:00〜10:10)
木棚照一氏(早稲田大学教授)
第1部:(10:10〜12:10)
インターネットと知的財産に関する諸問題(個別報告)
【座長】木棚照一氏(早稲田大学教授)
1、【報告者】朴眞雅氏(韓国梨花女子大学法科大学教授)
【テーマ】サイバーエンターテイメントの国際私法的問題
2、【報告者】中山真里氏(大阪経済大学経営学部専任講師)
【テーマ】名誉毀損と表現の自由の抵触法的考察
質疑応答
昼休み(12:10〜13:40)
第2部:(13:40〜18:00)
日本及び韓国からみた知的財産に関する国際私法原則(1)
−一般規定−
【座長】櫻田嘉章氏(甲南大学教授)
1、【報告者】野村美明氏(大阪大学教授)
2、【報告者】孫京漢氏(韓国成均館大学法科大学教授)
盧泰嶽氏(韓国ソウル中央地方法院判事)
質疑応答、討論
休憩(15:40〜16:00)
日本及び韓国からみた知的財産に関する国際私法原則(2)
−国際裁判管轄権−
【座長】櫻田嘉章氏(甲南大学教授)
3、【報告者】渡辺惺之氏(立命館大学教授)
4、【報告者】李聖昊氏(韓国ソウル高等法院部長判事)
質疑応答、討論
12月21日(日)
第2部(続き):(9:30〜11:30)
日本及び韓国からみた知的財産に関する国際私法原則(3)
−準拠法−
【座長】孫京漢氏(韓国成均館大学法科大学教授)
5、【報告者】木棚照一氏(早稲田大学教授)
6、【報告者】石光現氏(韓国ソウル大学法科大学教授)
質疑応答、討論
昼休み(11:30〜13:00)
第2部(続き):(13:00〜16:00)
日本及び韓国からみた知的財産に関する国際私法原則(4)
−外国判決の承認・執行−
【座長】道垣内正人氏(早稲田大学教授)
7、【報告者】中野俊一郎氏(神戸大学教授)
8、【報告者】李圭鎬氏(韓国中央大学校法科大学教授)
質疑応答、討論
休憩(15:00〜15:20)
第2部の全体討論
【座長】道垣内正人氏(早稲田大学教授)
閉会の辞:(15:50〜16:00)
孫京漢氏(韓国成均館大学法科大学教授)
櫻田嘉章氏(甲南大学教授)
(逐次通訳有(日・韓))
【対象】どなたでもご参加頂けます。お申込みはこちら>>>
http://www.21coe-win-cls.org/gcoe/info/reservation.php?sid=10534
(Webでのお申し込みは明日19日までとなっております。それ以降のお申し込
みで上記のページが開かない場合は、直接会場へお越し下さい。)
□ シンポジウム詳細
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その他のイベント情報 見出し(詳細は下段をご覧下さい)
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2009年1月17日
シンポジウム
「貧困の拡大とセーフティネットの役割−雇用と社会保障の交錯」
2009年1月17日
国際知的財産セミナー
「欧州主要諸国における知的財産エンフォースメント:その現状と将来的展望」
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シンポジウム
「貧困の拡大とセーフティネットの役割−雇用と社会保障の交錯」
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【日時間】2009年1月17日 13:00〜17:30
【場所】早稲田大学早稲田キャンパス8号館3階303−305会議室
【報告者】
橘木俊詔 氏(同志社大学教授)
「現代の貧困とセーフティネットの役割」
岩田正美 氏(日本女子大学教授)
「貧困理論の展開と現代における貧困の実相」
【コメンテーター】
駒村康平 氏(慶應義塾大学教授)「経済学の立場から」
齋藤純一 氏(早稲田大学教授)「政治理論の立場から」
中窪裕也 氏(一橋大学教授)「労働法学の立場から」
【司会】
菊池馨実(早稲田大学教授。社会保障法)
石田眞(早稲田大学教授。労働法)
シンポジウムプログラム(予定)
13:00 開会挨拶・趣旨説明(菊池馨実)
13:10〜13:50 第一報告(橘木俊詔 氏)
13:50〜14:30 第二報告(岩田正美 氏)
休憩
14:45〜15:30 コメント(駒村康平 氏、齋藤純一 氏、中窪裕也 氏)
15:30〜17:30 討論
【シンポジウムの趣旨のご案内】
グローバルCOE労働法・社会法グループにおいては、研究の柱の一つとして、
近年深刻な社会問題に繋がりつつある「貧困・格差社会」に関する問題と、
これに対する社会法(労働法・社会保障法)のあり方について取り組んでい
く予定です。
今回開催するシンポジウムは、こうした課題に取り組むに当たり、「貧困・
格差社会」問題について従来より取り組んできた経済学および社会福祉学の
立場から、現状における問題点を抽出していただき、これをもとに、法学に
限らず経済学・政治理論を含めた多様な分野からの議論を重ね合わせること
によって、「貧困・格差社会」問題に対して法学(社会法)が取り組むべき
課題を浮き彫りにすることを目的としています。
講演者の橘木教授、岩田教授は、わが国における「貧困」問題、「格差社会」
問題研究における第一人者であり、その業績は学界においてのみならず、橘
木教授の『格差社会−何が問題なのか』(岩波新書)、岩田教授の『現代の
貧困−ワーキングプア/ホームレス/生活保護』(ちくま新書)をはじめと
する一連の著作を通じて、一般にも広く知られているところです。
また、コメンテーターの駒村教授、齋藤教授、中窪教授は、それぞれ社会保
障論、福祉国家論、セーフティーネット論に関する第一人者であり、それぞ
れの立場からの活発な議論が為されることが期待されます。
このように「貧困・格差社会」問題に関する各分野の第一人者が一堂に会し
て議論を形成する貴重な機会であり、社会法に関心のある方だけでなく、
「貧困・格差社会」問題に関心のある方の幅広いご参加をお待ちしておりま
す。
【対象】事前手続はとくに必要ございません。直接会場へお越しください。
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国際知的財産セミナー
欧州主要諸国における知的財産エンフォースメント:その現状と将来的展望
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【日時】2009年1月17日 13:00〜18:00
【場所】早稲田大学小野記念講堂
グローバルCOEの採択を受け、2003年以来構築してきたアジア主要諸国
の知的財産判例データベースに、新たに欧州主要諸国の判例が追加すること
になり、この世界的データベースを活用することで、知的財産エンフォース
メントの基本問題について調和の方向性を提案するため、グローバル規模で
の研究を推進していくことになりました。欧州では、知的財産エンフォース
メント基本指針を示すEU指令が発効し、各国国内法の改正が相次ぎ、更に
統一特許裁判所を創設する議論が進んでいます。このような経験から学ぶた
め、本セミナーでは、欧州の学者及び実務家に、EU及び欧州特許機構を通
した調和の動き、欧州主要国の知的財産エンフォースメント制度の特徴や改
正のポイントについて講演してもらうと共に、各制度の長短を活かしたエン
フォースメント戦略について、米国弁護士に解説してもらいます。
【内容】
I データベース紹介
高林龍 (早稲田大学RCLIP)
竹中俊子 (ワシントン大学CASRIP)
II 基調講演:「欧州における知的財産エンフォースメント調和」
ヨーゼフ・シュトラウス教授 (マックスプランク研究所所長)
III 報告:
1 「EUと欧州特許機構による知的財産エンフォースメント調和の動き」
ステファン・ルーギンビュール氏(欧州特許庁)
2 「欧州主要国における知的財産エンフォースメント戦略:米国弁護士の
観点から」
マイケル・エルマー氏(フィネガン・ヘンダーソン法律事務所)
IV パネルディスカッション
「EU知的財産エンフォースメント指令発行に伴う国内法改正の現状」
【司会】竹中俊子
【パネリスト】
ペーター・マイヤーベック博士(ドイツ最高裁判所)
ガブリエラ・ムスコロ博士(ローマ地方裁判所知的財産部)
マイケル・フィッシュ氏(英国特許カウンティ裁判所)
コメンテータ:三村量一(東京高等裁判所)
高林龍
(同時通訳有(日本語・英語))
【対象】お申込みはこちら>>>
http://www.21coe-win-cls.org/gcoe/info/reservation.php?sid=10532
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