2008年12月26日金曜日

タクシー業界はセーフティーネットになりうるか?

なんとなく、タクシーの運転手って、失敗したサラリーマンや中小企業経営者が再生を
かける業務としてよく話題になる気がするで、MKタクシーを中心とした業界各社がこの
金融危機に端を発する雇用不安に対して、拡大を表明しているのは自然な流れとも
ついつい考えがちですが、そんなにも見通しは甘くないようですね。
まぁ、企業側は完全成果主義に持ち込んで成立しちゃうので、やっぱりこの業種では
セーフティーネットにはならない気がしますし。。
成果が生み出せなきゃ、稼げない業種なので。居眠り運転禁止です(笑)
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◆今後1年間に1万人を新規雇用/MKタクシー
東京、大阪、名古屋など5都市でタクシー・ハイヤー事業を展開するMKタクシー
グループは11日、今後1年間に1万人の新規雇用を目指す「MKタクシー緊急
全国雇用創出計画」を発表した。同社は今年7月、福岡、札幌、広島など5都市への
進出計画を公表。雇用創出計画では、車両台数を現在の1,523台から5,932台に
増やし、社員数も3,050人から1万3,050人に増員するとしている。
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◆タクシーの供給過剰、減車による抑制を対策の柱に/国交省審議会
国土交通省はこのほど、12月5日に開催した交通政策審議会・タクシー事業を巡る
諸問題に関する検討ワーキンググループの答申案をホームページに掲載した。
答申案は、タクシーの供給過剰地域では運転手の労働条件の悪化や安全性低下
への懸念など様々な問題が存在しているとして、減車による供給抑制を対策の柱に
盛り込んでいる。
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