2008年10月26日日曜日

労働生産性2007

労働生産性上昇率、02年度以降最低の水準に/生産性白書08年版

社会経済生産性本部が10日発表した「生産性白書2008年版」によると
07年度の労働生産性(従業員1人当たりの付加価値)は803万円だった。
前年度と比べた上昇率は1.2%で02年度以降、最も低い水準。このうち
上場企業平均の名目労働生産性は2,152万円で、パート・アルバイトなど
を含めて試算すると1,542万円となっている。
http://activity.jpc-sed.or.jp/detail/01.data/activity000883.html
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生産性ってこんなに高いんですねぇ。
平均の所定内給与月額が301.1千円であることを考えると、労働生産性は月平均で669.2千円となるわけで、そりゃなかなかの高水準。しかも、生産性の上昇率は1.2%といっているが、給与にいたってはマイナス成長(-0.2%)なので、上昇しているだけマシなんでは?という気持ちにもなりますが。。
経年で平均所定内給与月額が下がっていて、1人当たり付加価値が上がっている、という状態は、もしかして残業代が増えているだけなんじゃあないのかしらん、という感覚を持つのは自然ですわね。
しかし、上場企業の名目労働生産性は恐ろしく高いですねぇ。
会社ってすごいな、と。仕組みや仕掛けでこんなにも儲かるものであるならば、会社とはやはり存続してしまうのでしょうね。
なんというか、会社にいろいろいわれても、もう少し強気で対応しても良いのかもしれませんね

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