2008年10月11日土曜日

IT活用で新しい労働衛生管理手法を

IT活用で新しい労働衛生管理手法を/厚労省が説明展示会
厚生労働省は、「ITを活用した新しい安全衛生管理手法」の説明展示会を
10月から12月にかけて全国3カ所で開催する。同手法は、団塊の世代
の大量退職等により労働現場の安全衛生水準の低下が懸念されていること
を踏まえ、労働安全衛生総合研究所と日本鉄鋼連盟との協力で実施した
研究成果。今月30日に東京、11月14日に大阪、12月5日に名古屋で開催する。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei23/index.html

という説明展示会があるそうです。
安全衛生管理、ついつい見落とされがちですし、コスト競争が過当になっていると思われる昨今、忘れられつつありますけど、最低限のところで、健康と安全は確保しないといけませんです。これがないのであれば、生産性はあくまで見た目の問題で実体と乖離することになります。たとえばデュポン。10数年にわたって工場での死亡事故は無いそうです。そういうことは「当たり前」であるべきで、それがITなんていうつーるだけで解決できるのであれば必要経費として投資を進めて欲しいものです。
でも、結局はITだけではダメで、人間が関わるところなので並行して教育を進めないといけないでしょうねぇ。そういうところを削って出た成果は結局偽者で、返り討ちに遭うはず。メラミン問題とおんなじである。

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