2008年10月10日金曜日

ダイバシティってご存知ですか?

人員構成の多様化、約6割の企業で進む/メイテック調査
エンジニア派遣のメイテックは2日、製造業の人事担当者らを対象とした
「ダイバーシティ・マネジメントに関する調査」の結果を発表した。
3年前と比較した人員構成を尋ねたところ、約6割が「多様化している」
と回答。特に活用度が高まっている人材は「外部人材」が41.6%、
「外国人」 が29.2%、「女性」が16.9%などとなっている。
http://www.meitec.co.jp/news/pdf/2008/081002.pdf

外国人介護士、約4分の1の施設で雇用/人材派遣会社調査
福祉の人材派遣を手がけるニッソーネットはこのほど、首都圏の介護老人
施設等を対象に実施した「外国人介護士に関するアンケート調査結果」を
発表した。それによると、約4分の1の施設が「在日外国人介護士を雇用
している(したことがある)」と回答。「真面目さ」と「明るさ」を評価する一方
で、「記録業務での支障」や「職員とのコミュニケーション」 などを問題点
にあげている。
http://www.nissonet.co.jp/pdf/news_080924.pdf
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外資系で勤務していると比較的当たり前の単語ですが、日系企業だとあんまりメジャではないようですね、ダンバシティ。
まぁ、メイテックの調査でも、「女性」の増加を「多様化」とするあたり、まだまだ文化の多様化までは道のり遠いかも、という感じですね。まぁ、それは段階的にしか進まないので。
でもまだまだ外国人は移民問題もかねあって、なかなか難しいのでしょうねぇ。
外資だとそのへんにアングロサクソンやインド人が歩いていたりするし、そもそも上司がそんな人たちだったりもするので、否が応にも意識せざる得ない。
その一方で、もうひとつの記事にあるように「在日外国人介護士」の記事にあるように我々の生活にゆっくりとではあれど、文化の多様性はしみこみつつある。
でもニッソーネットの調査記事を見る限りでは、サービスの現場にも比較的スムーズに入り込めているようですね。それはちょっと安心。もっと悲惨な評価を懸念していたので。

そしてやはり最大の難関である「コミュニケーション」は課題になるんだなぁ、と。
このコミュニケーションが、バーバルなものかノンバーバルなものか気になる。
日本人だと、ついついバーバルさえ何とかなれば、と思いがちだけど、けっこうそうでもないのだわね。
とくにサービス事業においては、ノンバーバルでのダイバシティがかなりの重点を占める。
その辺まで踏み込むと、まぁ、学術調査のレベルに入り込んじゃうのかも(笑)

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