2008年10月29日水曜日

グローバルな人材育成

当面する企業経営の課題、「人材」が上位占める/日本能率協会調査

日本能率協会は15日、「当面する企業経営課題に関する調査結果」を発表
した。経営のグローバル化を進める上での最重要課題として、「海外要員、
赴任者の育成」「グローバル化に通用する経営幹部の育成」「グローバルな
人材マネジメント体制の構築」など「人材」に関する課題が上位を占めている。
http://www.jma.or.jp/news/release_detail.html?id=29 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本国籍以外の人材を採用する気はあるのかしらん?
結局、ダイバシティは経験から積み上げていくものでしかないので、接点を増やすしかなくて、簡単な方法は日本国籍以外の人材を採用しかない。そんなこと必要なのかどうかは置いといて。
それが問題なんだ、とえらくなった人が言うのは自由だが、自分ができないことを押し付けてはいけないよね。山本五十六である。
「やってみせ 言って聞かせて させて見せ ほめてやらねば 人は動かじ」
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」
「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」
どれもこれもすばらしい。なので、それが問題なのであれば、まず、取締役にアメリカ人を雇ってみればよい。キャラクタセットに不安があるのなら、文化的に近そうな、フィリピンとかタイとかベトナムとかのかなり優秀な層から選別して、本社スタッフにしちゃえば良いのだ。
自分がやらずに、人材が不足するといったって、部下は上司を見て育つものなので、自分がやらないものはずっと変わらないことにしかならないですよねん。
そもそも日本国籍だって外資系出身はごろごろ労働市場に転がっているので、まずはそんな人間を抱えこんでみて、ダイバシティとか異文化マネジメントとか社内に広めてもらえばよいのでは?
イノベーション力が無いとかに比べて、なんというか、競合優位を生み出すものではなく、競合劣位をカバーするところに課題があるのであれば、そんなに難しくないと思うのだけど。。甘いかしら??

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