2008年10月31日金曜日

高度IT人材?

高度IT人材の「共通キャリア・スキルフレームワーク」作成/経産省
経済産業省は21日、独立行政法人情報処理推進機構と連携して、
高度IT人材の「共通キャリア・スキルフレームワーク」を作成した。
今後必要とされる人材像と能力、役割を整理し、人材育成・評価の
ための枠組みを示したもの。
情報処理技術者試験との対応関係も明確にしている。 http://www.meti.go.jp/press/20081021004/20081021004.html
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どうも、この高度IT人材っていうのが良くわからない。
技術者なんでしょうか?
そういうラベリングに問題があるんじゃないかなぁ。
会社のなかで、そういう素養を持った人材は実は多数いる。
そんなに難しいものではない、はず。
ちょっと論理的に考えて、筋道を考えられればできる世界である。
なぜならば、人間と違って、コンピュータは決まったとおりにしか動かない。
その課題をきちんと切り分けできて、的確に設計できれば良いだけである。
すべてに論理的整合性が要求されるところは特殊かもしれないが、それは、ITではなくロジックの問題である。であるならば、そういう風に人材を定義するべき。
IT人材っていうへんなラベリングがさらに問題を難しそうに見せている。
技術的な進歩の速さへの追従性であれば、どこの業界だって同じことである。
ひとつあるとすると、いわゆる生産管理的な観点が恐ろしく未成熟なので、かなり考えないといけないところが多いので、そこについてはちょっとしたコツがあるのかもしれない。
それにしたって、ほとんどITの問題ではないのに。。
なんだか非常に違和感を覚えてしまうのですわ。

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