2008年9月9日火曜日

氷河期世代ねぇ。。

若者の約4割、ニート・フリーターの増加は「企業側の姿勢が問題」

野村総合研究所は1日、20歳代と30歳代の男女1,000人を対象とした
「若者の生活意識に関するアンケート調査」結果を発表した。それによると、
約6割が現在の生活に「満足」と回答。一方、約4分の1が「将来の暮らし向きは悪くなる」
と考えている。また、ニート・フリーターの増加について尋ねたところ、
「正社員を増やさない企業側の姿勢が社会問題につながっている」が41.6%で最も多かった。
http://www.nri.co.jp/news/2008/080901_2.html
  (詳細版)
http://www.nri.co.jp/souhatsu/research/2008/pdf/rd200809_01.pdf
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シンポジウム「考えよう、若者の雇用と未来」/氷河期世代ユニオン

氷河期世代ユニオンは10月5日に東京・千駄ヶ谷区民会館で、シンポジウム
「考えよう、若者の雇用と未来」を開催する。パネリストに社会学者、経営コンサルタント、
新聞記者、グッドウィルユニオン委員長らを招き、現在の日本が抱える雇用制度の
問題点などについて議論する。
http://hyogaki-sedai.seesaa.net/article/105678324.html

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うーん、どのニュースを見ても、「へーわ」としか思えないですね。
要するに、何が問題なのか分からない、というのは同世代としておかしいかしらん?
ちなみにたぶん、おいらも氷河期世代のはずなんだな。
たしかに不当な競争を強いられたという損した感は共有している。
ただ、それを言い訳にするのはいかがなものかと。。
実際に社会に入ってみると世代の問題はたいしたことではなく、抜け穴や嵌まり込む隙間はそれなりに大量に用意されていて、氷河期で損こいたのは横一列で競争を強いられた(と思い込んでいた)学生時代だけだったんだなと。要するにキャパシティをどう考えるかで、いまだに雇用不足なところは大量に存在しているので、ニートだフリーターだと、自分で選択した人生に対して責任を持たなきゃいけなくなってから、いままでの無努力を棚上げするかのように雇用が無いだ、不当な憂き目に遭っているだと甘えたことをいっているようにしか思えない。
違うのかなぁ。なんか問題を見間違っている?
でも介護とか、以前に書いたけど、フィリピンから移民させない限り足りない市場がある。
それを見ないで、専門知識も技術も努力も無く、職業選択の自由の権利だけを叫ぶのはやはり勘違いだとしか思えない。
他人や社会のせいにして闘争するのは自由だが、そのためにはまず、自分を律することが原点である。
過去から代わらぬ理念として、他人に厳しくあるためにはまず自分に厳しくなければならない。
このあたりをすっ飛ばして不当性だけを訴えるアクションに思えてならない。
みんなある社会の構成員なのである。社会が悪いのは、結局構成員である自分も悪いのであって、その反省を前提として議論をして欲しいものである。

そしてその次の世代には夢が無い。。。
これもまた、いやはや、、という流れである。
なんだかいろんなところが物足りない。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第ニ新卒、安定志向高まる/イーキャリアプラス調べ
ソフトバンク・ヒューマンキャピタルはこのほど、「第二新卒の仕事に対する意識調査」結果を発表した。現在勤めている会社で定年まで働きたいか尋ねたところ、インターネット関連業界の回答者の33%が「働きたい」と答え、前回調査(2008年2月)の20.7%と比べ増加。「起業したいと思ったことがある」人は前回の47.3%から40.5%に減っており、安定志向が高まったとしている。 http://www.softbankhc.co.jp/press/release/fy2008/20080827/130000.html

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