2008年9月27日土曜日

背が高い人々、幸福感もより「高い」?

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背が高い人々、幸福感もより「高い」=米調査
2008年 09月 12日 17:28 JST
 [ニューヨーク 11日 ロイター]
背が高い人々は概して、背が低い人々よりも高い幸福感を感じていることが米国で行われた調査で明らかになった。「ギャラップ─ヘルスウェイズ幸福指数」を調査したデータによると、背の高い人たちの方が人生への満足感が高く、より前向きの感情を持っている傾向があった。研究チームは声明で「自分の人生に対して最低の評価を行った男性は平均すると、男性平均身長より4分の3インチ(1.9センチ)余り身長が低かった」としている。また、同チームの計算によると、身長が1インチ高くなる毎に、世帯所得が4%アップするのと同程度、人生の満足感が高まるという。
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ほほう。調査データって一人歩きするという現象の一つですね。
経年でデータ取ってみないと証明はできませんね。
でもさらに細かくデータを取得して、1cmあたりで「幸福指数」(これがまたすごい名前ですが。。)がいくつ上がるのかのトレンドなんかを出してくれると爆笑物です。
身長が1cm伸びるあたりであなたはこれだけ幸せになれるんです、なんて、シークレットブーツの宣伝文句としては抜群ですよねぇ。そもそも幸福指数を信じることができれば、ですけどね。
「身長が1インチ高くなる毎に、世帯所得が4%アップするのと同程度」の幸せが得られるそうです。
世帯収入も同じ場合「背が高い方が稼ぎ方が4%へたくそ」ということになるわけですね。
いやはや馬鹿馬鹿しい、ともいえないのかなぁ。
経年のデータを取って欲しいなぁ、やっぱり。
幸福指数の構成要素も知りたいなぁ。
収入以外で客観的なデータは何が入っているのかなぁ。
けっきょく表現できなくて現金換算しているところを見るとやっぱり無理なんじゃないのかなぁ。
世帯収入というのがまた微妙で、本人の稼ぎが悪くても、背が高い方が稼ぐ配偶者を得やすい、ということになるのかもしれない。
ぜひ体重でもやってもらいたい。こっちは比較的可変だから無理なんだろうなぁ。
でも不変なものをネタにしてこの手を話題を出すというのは、比較的危険なことだと思うんだけど、どう落とし前つけるんですかね?子育てにあたって、背が伸びる努力をしたほうがよいぞ、ってことか?
身体的な価値観って比較的流動的なものなので、なんともこのレポートの結果自体を評価しづらい。
でもなんだか、面白い。

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