2008年9月14日日曜日

米女子大生がオークションに「処女」を出品、ネットで論争に

いやはやすげえ、としか言えない。
なにがすげえって、価格設定が。
なんと1億円。。。話題づくりだとしか思えない。
ある意味、露出狂か?
冗談でお金を払うにしても、この額は無いだろう。
この行為自体は、まぁ、昔から言われる売春の何が問題か、という議論に入る込むだけなので。専業主婦は売春行為であるなどと話が捩れまくってなんともお粗末な感じなので。
強制されたり、暴力で支配されたりしなければ、本人の自由ではないかと、正直思う。
「本人の自由」の背景に、社会的な不平等が存在するという議論は当然予想されることだが、そりゃあまぁそうなんですが、会社で働くことだって、同じ社会文脈なので、会社で身を粉にして働くことと売春することの間に何の格差があるのか、過労死などを見るにつけ、どっちがどのくらい問題なのか、考えても答えは出ないですわね?
なので、みんなが同じ社会背景にあるという条件付けであれば、売春を否定できる論拠は無い、と思うのだな。なので、ここでの出品は「斡旋」でない限り、公序良俗のみが問題で、それはそれでそういう希望があっても良いんじゃないかと個人的にはとっても思う。
ただ、この値段設定を見る限り、ただの冗談にしかならない。
残念だなぁ、15万円とか、非常に微妙な価格設定なら、結果が気になったのに。

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2008年 09月 11日 16:21 JST
米女子大生がオークションに「処女」を出品、ネットで論争に

 [ロサンゼルス 10日 ロイター] 米カリフォルニア州サンディエゴ在住の22歳の女性が学費にする目的でインターネット上で自身の処女を競売にかけたことを受け、インターネットでは性と道徳について激しい論争が起きている。
 女子学生は安全上の理由として、ナタリー・ディランという仮名を使っている。女子大生は、自分が決めたことに道徳的なジレンマはなく「自分に力を与えることだ」としている。
 しかし、彼女を支持するブロガーはほとんどいない上、その意図を怪しむ見方もある。
 女子学生はテレビ番組「ザ・インサイダー」に対し「処女を競売にかければすべての問題が解決するとは思っていないが、ある程度の財政的な安定が得られる。物議をかもすのは分かっていた」と話した。また「われわれは資本主義社会にいる。私の処女から利益を得てもいいはずだ」と付け加えた。
 この学生は女性学の学士号を持っており、大学院に進む予定で、100万ドル(約1億7000万円)の入札を期待しているという。
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