2008年9月20日土曜日

谷村有美 おでかけツアー2008 ~今年ももっとお側に~@神奈川県民ホール

はい、行ってきてしまいました。おひとりさまで(爆)

知った以上、とまれませんでした。
ごめんなさい、ありがとう。いろんな人に感謝感謝です。
もちろん、こんな感情になっちゃう空気と体験をくれる谷村有美という「うたうたい」「ぴあの弾き」に最大の感謝です。だめです、おいら。。

なんというか、人生においてなんだか重要な存在なのだと改めて感じ入った一日でした。
まず、出かけるのに、なんだか恥ずかしくって、うじうじしちゃう感じ。
でもって、終わってみるとなんというか、汚れた自分を発見し、イタイ感じ(笑)すごくイタイ。。
彼女をデビューを知ったのが中学生時代。
そして高校時代を通じて、もっともウォークマン(懐かしい)を稼動させたのは
Not For Saleであり、Tonightであり、といった具合。
かなり精神的に影響を受けているのですよ、ものすごく。
しかも、あんなに今から見るとピュアな時代に。
大げさに言うと初恋の人的。うん、それは言い過ぎか。直接話したことはないわけだし。
でも深いところにちょこんといる感じなんだなぁ。
中学時代に初めて「ライブハウス」と呼ばれるところに出かけたのも彼女のためだったりする。
そうそう、あのころの距離感に戻れたのがきっと、もっとも心にズンって来ちゃったのだな。
それ以降はすっかり「壇上の人」としか見てなかったからねん。
神奈川県民ホールの小ホールというのは、タイトルどおりたいへんお側でよい感じでしたの。
で、近所のちょっとした気さくなおねーさんな感じ、で認識している。
なので、ついつい影響されちゃったり、ついてっちゃったりする。
いまもすっかり彼女の今日の発言やブログに影響されちゃっている。
ひじょーに正直に自己表現を行い、やや優等生的な感性ながら、良くも悪くも馬鹿正直にまっすぐに進んでいくポジティブな感性。やっぱりおいらはこの人が好きなんだと再認識するとともに、すっかりお母さまになられており、体調もよろしそうで(という目で見てしまう、20年とはいかに長いか!!)安心して見られるライブでした。
いやぁ、自分が簡単に汚れちゃうんだな、と。
タニムラファンが遺族だからというつながりで池田市に出かけていく道すがらに降ってきた音符と言葉を必死につむいで作り上げたという「名前のないうた」。泣きました。はいはい大の大人が泣いてました。だめです、子供ネタ。年々弱くなります。 まず冒頭の「大丈夫」で撃沈。さらに
「生まれ変わって、もういちど、出会って、わたしを見つけて、名前を呼んでね」
附属池田小事件の遺族にこのポジティブさは切なすぎます。
そのうえ「なまうた」のパワーには圧倒されます。おすそわけ。


ただ、客層も、みんな年をとったねぇ、と思った(爆)
こんなに「おひとりさま」が多いライブもなんじゃなかろうか?
そんなことないかな、谷山浩子とかもこんな感じかしらん。
昔のように気合を入れて、肩肘張って、ということなく、完全にゆるゆるの進行。
でも、その感じが、お互いに年を経た舞台と客席の距離を縮めて、「こちらがわ(笑)」の人間には大変心地よい空気。会場も手ごろで、おうちに遊びに行った感に満たされてました。

ご興味がありましたら、お声かけください。
いくらでも何でもお話して差し上げます、彼女のことなら。

でも知らないことがありました。そんな些細なことで嬉しくなる自分が可笑しい。
「恋におちた」にはそんな裏があるだなんて。。


これは「おでかけツアー2008」が終わるまではかけませんですかね?
それともみんな知っていること??

とにかく、彼女が引き続きまっすぐで、よりいっそうポジティブで、クリスタルボイスも変わっていなくて、というより、一時期よりも精神的な安定を得た母の強さかクリスタルボイスが復活しており、なんだか嬉しくてイタイライブでした。
さて、これからどうしていくんでしょうか、おいら。(爆)

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